スカルダ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
あ〜レビューを書くのが面倒くせ〜(ネタです
あ〜かったり〜
レビューを書くなんて俺のガラじゃねぇし(挨拶
ファンタジー+政治物という好きなジャンル。
ここから!!って所で話が終わってるのが残念でならない。
FFT(ファイナルファンタジータクティクス)のように英雄譚の裏に真の英雄譚ありという話を期待したのですが、どうやら期待はずれだったようです。
理想の国と言っても人それぞれ。
自分の理想が相手の理想とは限らない。
理想がぶつかり合って戦争になるんだよ。
だから民主主義なんだよなぁ〜と思ってみた。
以下登場人物についての雑感。
ライナ:
昼寝好きの主人公。「面倒くせー」が口癖。
昼寝王国を作りたいようだ。
最強主人公だが、最強過ぎて仲間まで殺してしまう孤独な人。
どうもあまり好きにはなれなかった。
現代の魔術師、Perlの開発者ラリー・ウォールの"プログラマーの三大美徳"より引用。
Laziness:The quality that makes you go to great effort to reduce overall energy expenditure.
怠惰:全体の労力を減らすために手間を惜しまない気質。
自分自身は怠惰こそ美徳だと思ってるが、
怠惰の為の努力こそが本当の美徳だと思ってる。
天才魔術師ならば、昼寝の為に努力しろよ!!
俺、切れたらマジ手付けられないから・・・的な
イジメられっ子の願望が詰まった中二病設定の主人公は好きじゃない。
というか、主人公いなくても話が成立してしまう気がする。
シオン:
国王になると言って本当に国王になっちゃった英雄王。
全ての民を幸せにしたいという思いを持つ。
優しすぎる故、犠牲者に心を痛めてしまう。
全ての人が幸せになれる方法なんて無いと思うのだけど、
一生懸命頑張っちゃう所が凄い。
貴族は粛清するけど、王政は無くさないんだ・・・
個人的には、
まずは自分が王を退き、議会制民主主義へと移行すべきだと思う。
王政の中で理想の国を作っていこうとする姿勢は素晴らしいが、
求めている理想の国は単なる独りよがりなんじゃないかなぁと思う。
フェリス:
ライナと旅する団子王国を作りたい人。
この人いなきゃ、ライナは単なるダメ人間なんじゃないかな〜
あ、ダメ人間を働かせるには仲間が必要なんですね・・・
FFTのスマホ版あるみたいなのでもう一度プレイしたい。
オープニング見ただけでゾクゾクしてしまったぜ・・・
FFTやるか。