天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝95
アムロ「ごめんよ、まだ僕にはロボットアニメの主役をやれる所があるんだ。こんな嬉しい事はない。分かってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから」
という訳でアムロ(古谷徹)とララァ(潘恵子)が主役とヒロインを演じたロボットアニメです(おいっ)
一説にはこれがキッカケでフラウはアムロを諦めて、ハヤトと結ばれたとか(ウソ)
まあ、そんなビデオ戦士レザリオンですが(汗)、当時としては先進的なコンピュータ・ネットワーク社会の要素を採り入れている点は評価したいです。
操縦席で主人公が操作してるのが、キーボードだったり、外部フレームをまず転送し、その後内部ユニットを転送してフレームに組み込む合体方法など目新しい点もありますが、地味というか登場人物もありきたりな感じで、物足りない作品になってしまった気がします。
タイトルにビデオ戦士となってますが、パソコンなどの機器を当時は「ビデオ」と呼んでいた事から名付けられたようで、現在でいうビデオに相当する機械は作品に登場してません。
主題歌の「ビデオ戦士レザリオン」ですが、ロボットアニメというより、戦隊やレスキューシリーズみたいな感じだと思っていたら、宮内タカユキさんが歌っているんですよね。
曲中で爆発音が聞こえないのが、ホント、残念です(おいおい)
エンディングの「Heartful Hotline(ハートフルホットライン)」は、しっとりとした感じの歌で、結構好きでした。
なお、この作品を最後に「超電磁ロボ コン・バトラーV」より続いた東映本社実制作によるアニメ路線は、打ち切られる事になります。