モンテネグロ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2クール分の1
物語のはじまりは
ある日銀座に異世界と日本をつなぐワープゲートが発生した。
そこから異世界人が攻めてくる。
日本人が大量虐殺される。
自衛隊が敵を皆殺しにする。
今度は自衛隊がゲートの向こうを攻める。
という感じ
そこからの展開は割りと想像の範囲内。
うわ、すげぇなんてことはそんなに無い。
エルフと賢者と神様をパーティに加えての、
異世界人とのいざこざ。
そのたびに自衛隊の文明の利器を活かして圧勝。
ファンタジー作品なのに妙にリアルなところを残そうとしていて
歯がゆい。
自衛隊の行動がすごく制限されていて、リアルなのに
国会答弁は勢いで乗り切るフィクションならではのご都合展開。
物語としては後者が正解だが、リアリティを追求するつもりなら
そういう展開はいかがなものかと思う。
ここまでの力の差があるなら、一気に制圧すればいいものの
事を荒立てないようにとちまちまと交渉。
1クール終わってもまだ帝都との講和が成立しない。じれったい。
様々な伏線を残しつつ2クール目につなぐ。
あまり期待してなかったけど、期待を下回る面白さでした。
ただ映像はかっこいい。戦闘シーンもかっこいい。
残虐なシーンは自主規制であまり描かれていないのでつまらない。
{netabare} 異世界人を仲間に加えたけど、ぶっちゃけ役に立ってるの賢者だけじゃね? {/netabare}