にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
言葉の大切さ…
超平和バスターズ絡みだと知り、「あのはな」を思いながらの視聴。
個人的には「感動」まではいかない作品であった・・・
{netabare}幼少期におしゃべりだったことで家庭崩壊。
自分のせいにできず、「タマゴの妖精」という架空の呪いのせいにして
声を殺してしまった少女の話。
話すとお腹が痛くなる、クラスに浮いた少女、成瀬 順。
そんな順と共に、坂上拓実・仁藤菜月・田崎大樹は「地域ふれあい交流会」実行委員に指名されてしまう。
私の気持ちを歌に。
歌ならお腹が痛くならない。っとミュージカルをやりますが、
正直、流れがすごい都合がよく、
最後はなんだか唖然としてしまいました。最初は良かったのに・・・
「少女がトラウマを克服する」って内容だと思っていました。
坂上が優しくしてくれたからとか、孤立しているのに構ってくれてとかの理由で好きになる的なのは分からなくはないけれども、
坂上と仁藤の話を聞いて、失恋?みたいになって
交流会当日、勝手に失踪して・・・
え?え???
ちょっと~、そんな失踪いらないから
ミュージカルで自分の気持ち伝えるんでしょ?
で、坂上が探しに行って、
呪いは消えたのか、言いたいこと全部言って、暴言吐いて…
ただのわがままっ子じゃん…
だったら純粋にミュージカルで母親に気持ちを叫んで欲しかったぞ。
坂上も優しいな~おい。本当の王子様気取りか!
また、クラスの皆も優しいね。私ドン引きだったよ←
{/netabare}
なんだか勿体無い映画だったなっと…
初めはよかった。
幼少期なんて、何でも口にするし、その時大人が言った発言が心に残ったり傷ついたりするだろう。
口にした言葉は取り戻せない。
たしかにそうだ。
そして、ミュージカルの音楽。良かったと思う。
2曲を1つの曲として、ハーモニーが良かった。
ただ…なんでEDにアイドルの曲を???
まぁ結局のところ、個人的評価としては
なんか思っていたのとは違うって感じだったな。
「感動」なら「あのはな」観た方がいいし、
「音楽・ミュージカル」にしても「TARITARI」を観るかな私は。