ポッチャマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
紫と真九郎の絆かな。
だいぶ原作とは違うようですが、面白かったです。原作ラノベも読んでみたい。いつか。。。
簡単に言うと、世間を知らないお嬢様を主人公が仕事として守る話。始めはもめごと処理の仕事のひとつにすぎないと思っていた真九郎も、そりゃ一緒に住んでいるから妹のように愛着もつくよね。だから家のしきたりに囚われている紫を外の世界に開放しようってはなし。
雰囲気は暗いかもしれないですが、僕はすぐに話に入り込めました。あと、プレスコなんですね。声優さんみんなすごいです!
なんかラノベ感のかけらもない作品だったけど、最後はふつうに感動しました。
{netabare}
「真九郎? そなたは紫が好きか?」
「夢をみていたよ
二人でまた一緒に歩く夢を
それは狭い道だったけど
幸せで 安らかな
すみれが咲いた坂道だったよ」
{/netabare}
いいよね。この終わり方。
紫が最初からしっかり者でそれでも子供らしいところはみていて和みます。
まわりの女性も変な人ばかりで面白かった。(6話は笑えますよw)
作画が少し不安定だけど気にならないなら、落ち着いた雰囲気なので観てはいかがですか。