pin さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ただ単にピースを組合わせただけの作品
細田監督はこれまで女子高生ヒロイン(もしくは心が強い女性)の作品で評価を上げてきた。
本作品にも楓という女の子が登場するが、
正直、話の中に無理やり押し込んだ感が否めない。
つまり、居る必要が無いキャラだった。
だって、こんな内容じゃ同姓同世代の子は感情移入できないでしょ。
ただ、上述とは関係ないけど、
最後のエンドロールで、熊徹の声を演じていたのが役所広司だったと気づいて
こんな演技も出来るんだとびっくりした。
これが、当作品の一番のインパクトかな。
それ以外は、並みの商業映画だったなあ、という感想。