天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私的アニメ感想簿77
世界名作劇場第13作目の作品で四姉妹が主役の物語です。
ちなみに四姉妹とは
長女マーガレット・マーチ:世紀末覇者拳王を名乗り、南北戦争で荒れ果てた世界を暴力でまとめようとする。
次女ジョセフィン・マーチ:四姉妹中最も華麗な技を使う、奇跡の村の村人達を木人形(デク)と呼び実験台に(おいおい)
三女エリザベス・マーチ:鉄仮面を被り、姉より優れた妹など存在しないが口ぐせ
四女エイミー・マーチ:世界名作劇場伝承者、胸に七つのキズが・・・
スイマセン、ウソです(汗)これじゃあ四姉妹じゃなくて、某北斗○拳の四兄弟ですね(苦笑)
本当は南北戦争時代のアメリカを舞台とした原作のアニメ化で、四姉妹の日常を描いた作品です。
戦争をしてるものの、直接戦火に見舞われている訳ではないので、ドラマチックな展開などなく、ほのぼのした明るい感じの作品でしたね。
ちなみに世界名作劇場の作品としては、比較的原作の改変(姉妹の年齢、アニメのオリジナル登場人物等)が行われており、アニメオリジナルな話も多かったです。
この作品で特筆すべきなのは、内容ではなく、ズバリ主題歌ですね。
当初の主題歌「若草の招待状」ですが、作詞:秋元康、作曲:高見沢俊という強力な布陣だったのですが、わずか14話で終了、次回から別の主題歌に変わってしまいます。
その原因ですが、ズバリ元おニャン子クラブ会員番号4番、新田恵利が歌ってる事にあります。
人気はあったんですよ、でもね、歌がへたくそなんですよね・・・「冬のオペラグラス」も下手だったけど、あれはファンが買ってましたから。
でも、世界名作劇場第の主題歌としては、やっぱりダメだったですね。
あと、主人公は次女のジョオなんですけど、ナレーションは四女のエイミーがやってるんですよね、これってメインターゲットの年齢を意識して、エイミーにやらせたんでしょうか。