天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝90
全編CGで作られた怪獣特撮映画です。
火星テラフォーミング計画により発生した大量のゴキブリ・・・じゃなくて(汗)発見された怪獣ネガドンが、地球で復活し、それを倒すため人間型汎用歩行重機(ミクロ)が闘うという物語です。
25分と短いですが、約2年4ヶ月かけてほぼ一人で作られてるんですよね。
昭和100年、原子力宇宙船が使われているのに、それ以外はむしろ旧式な技術(昭和30~40年前半な感じ)というアンバランスな世界設定ですが、往年の怪獣映画の世界を上手く再現してるのはいいです。
あえて、鮮明な画面ではなく、不鮮明で汚れた感じがそれっぽい雰囲気を出してますが、時間が短いため、ストーリーは定番というか、驚きもない平凡な感じでした。
ただ、ビーム対ドリルのシーンはおおっとなりました(笑)
あと、昭和100年なのに主力戦闘機がF104って、さすがにそれはないでしょう(汗)
やはり、ここはマーカライトファープとかメーサー光線戦車を出して欲しかったですね(おいおい)