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4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

クトゥルフとの戦いの終焉

2巻の続きです。

タイトル通り、3巻にてクトゥルフとの戦いがようやく終わります。

敵の本拠地に2人で攻め込む決意をした突如、渚は連れ去られますが、イクサー1は渚と地球を救うため、自身及びイクサーロボが負傷している中、単身でクトゥルフに攻め込みます。

作品としての物語の短さは目に付きますが、構成は最後までしっかりとされており、クライマックスも分かりやすい作品でした。
平野氏のキャラクターデザインも、作品を際立たせる特徴であったと思います。


ちなみに物語の最後には、渚の死を乗り越え、クトゥルフの親玉を倒し、地球を元通りにします。
同時に、渚とも別れを迎えることとなります。
イクサー1の切ない表情が印象的ですが、クトゥルフとの戦いがようやく終わりました。

余談ですが、イクサー1が渚を選んだ理由は小説版で補足されていたようで、それは彼女がビッグゴールドの誕生に起因するため、とのことです。