moaimoai さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
視聴メモ:7話日常パートでP.Aさんの色
7話 「 東雲に消ゆ」/ 死に触れ(父の失踪も相まって)戦うことを拒むゆきな /プール授業 / まりな(保健の先生)が一番けしからん!笑 / 敵幹部達登場←人?/ 父について母と娘でぶつかる(母→娘 ぶつ) / 敵幹部から地球に伝令(195カ国語で送信されていますてwww) / 基地から母(所長)へ緊急招集 / ゆきな失踪
前回、そして今回序盤のシリアスから、日常(ギャグではなくリアルな)のメリハリが好印象。
ゆきなは「道具」ではない。真っ直ぐな気持ちを女性にどう伝えたらいいかわからない。けど伝えたいケン。
鬼の出現で父への思いも相まって戦いを拒むゆきな。
戦うことでしか現世で生きる意味を見いだせないケンとぶつかる。が、それと日々の営みは別。葛藤していても家族の食事を考え、買い物をするゆきな。
アイスを取り「ケンはどれにする?」と素っ気なく、けれどそれはツンデレで押し付ける極端な感情の変化はなく腹がたっても同じ卓を囲む家族の日常の一コマで、
弟・妹を気にする世話焼きな「姉」であり、また、普段家にいない「母」の代わりとして自然に出る母性。
餃子の皮伸ばす仕草・音。 自然と共に作る母。 BGMなしで生活音と会話のみ。2人の微妙な距離感が伝わる会話や間。
P.Aさん、やはりこういうリアルな(働く・頑張る女の子)アニメ作品(花咲いろは・白箱とか)の描写が丁寧。