ポッチャマン さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
超展開に次ぐ超展開。あまりついていけなかった。。。
すみません、酷評注意です。
視聴途中の時に既に、最後まで観る意欲が失せてくる。。。(お前ら何をやってるんだ??)
15話まではだいたいこんな感じです。そして、集(主人公)が吹っ切れてからがようやく本編です。(まあ、唯一の良心の幼なじみが逝ったあとですが)
この作品は当時かなり期待作だったらしく、絵も最先端を行ってたみたいですね。確かに作画、音楽、キャラクター(個性じゃなく、単にデザイン)の3拍子はとてもgoodです。
でも僕は基本日常ものでない限り、バトルがあってもなくてもキャラの心情の描写と伏線の説明はどんなに少なくても、ないといけないと思ってるので、明らかにこの作品は好きになれないんですよね。誰が決めてるのか知らないけど、脚本、悪いってレベルじゃない。責めて登場人物がもっとハイテンションならエンターテインメントの方向で成功してたかも?
それくらいやってることの説明をしきれていない。
そんで、後半からは主人公たちが組織を離れてから、GHQ、国連、葬儀社、ダアト、もう誰がどこ側で、だれと戦っているかもワケワカメ(´×ω×`)
でもなぜか、彼らの世界観には入っていけるような行けないような、不思議な感覚で観てる自分もいるから困る。というのも、後半からは上述したとおり、15、6話から、主人公の人格が変わって学校の仲間と一緒に明確な?敵が出てくるからまだ観れた。まぁひとえに女の子キャラがかわいいからというのもあるけどw
音楽はOP、ED、BGMすごい良くて、supercellは前から知ってたけど、EGOISTのボーカル独得のハスキー声でしびれた。(ただ、いのりの声にはほど遠いが。) BGMはこれが澤野さんの音楽か、、、と溜息をこぼしてしまうほど。正直、クライマックスのとことか、展開に突っ込まずにいられたのもこの音楽のおかげだと思います。
終わった後にEGOIST 「Departure あなたにおくるアイの歌」が耳に残るほど、EGOISTにはハマりました。
ここまで言いましたけど、一見の価値はあると思います。これだけ評価が分かれる作品だからこそ、自分がどれくらいの基準で作品を見てるか、あるいは、設定、物語展開がどういうのが好みかとか、厨二病なのかどうかもわかるかも。批判から始まってしまったレビューですが、付き合ってくださってありがとうございました。