高橋店長 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
有象無象のひとつ
原作は未読。
おっぱいとハーレムがあれば脳死しているような内容のクソアニメでも割と楽しめる腐れ豚の自分でも完視聴はかなり苦しかった。
{netabare}
世に溢れている学園ハーレム(ラブ)コメであり階級ギャップを主題にしている作品だが、その舞台設定に対して想像の域を出るようなネタが提示されず、コメディとしては不出来と評する他ない。
またとにかくキャラクター(デザインも含む)、ギャグ、ストーリーなど全体としてセンスが絶妙に古くさい。古さが却って新しいとか単に古いと言うほどではなく、本放送当時の自分の感覚からして今更こういう作品かという気まずさを感じる古さがあった。
どこかで見た何か(いわゆるテンプレ)が積み重なっていくだけという新奇性の欠如がその陳腐さを生んでるんだろうが、それは要するに階級ギャップという主題を生かし切れなかったという点に尽きるように思う。
設定以外で強いて特徴を挙げれば、服をすぐ脱いでしまう天才無知ロリとダンディ坂野くらいだろうか。それ以外はとにかく全てが物足りない作品だった。
何が足りなかったって何よりおっぱいが足りなかったんだよ!
{/netabare}