うぃず さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
じゃあ、原稿用紙のあるところに連れてってよ
忘れた頃でも良いです。2度目の視聴をお勧めしたいです。
*私は「madogatari展」へ行くにあたって、久し振りに見返してみましたよ。「雨宮優子」の原画があってちょっとウルッとしちゃいました...
舞台設定や伏線が多少複雑ではありますが、
最初は気にせずに、サーッと観てしまいましょう。
「物語」シリーズを観ている方ならOP,ED,内容含めてのシャフト演出に「フムフム」納得。特筆すべきは「7話 / Bパート」に於ける「鬱パート」。「シャフト」の真骨頂とも感じさせる表現方法は「怖さ」だけではなく、「寂しさ」と「悲しさ」までもがこちらの気持ちを震え上がらせていきます。
少な目ではありますが笑える小ネタもちらりほらりと。
チラッと映る「だんご大家族」には不思議とホッとさせられちゃう。
相反して、元がR18作品だけあり「事後....」なんて場面もございます。汗
こちらが観終えたら「~Melodies」の方も絶対観ましょうね。
少し重めの内容ですが、雨宮優子の魅力に惹き寄せられてあっという間に観終わってしまいました。こちらも前半堪えて、後半泣ける!
ホント、絶対に比べちゃいけないのですが「クラナド・アフター」と双璧を成す泣きのアニメだと個人的には感じた次第です。