Marbara☆ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
過大評価な気がした♪
あにこれβの総合得点ではCLANNADに次ぐ90点代の麻枝准作品。
この作品は「音」と「生き様」がテーマになっているよう感じられる。主人公・音無 、奏をはじめ、タイトル「天使の鼓動」{netabare}天使=奏 の 鼓動=心臓 つまりは譲は心臓を奏でる音がないこと{/netabare}からも命と音との関連性を提示しているように思えた。
【良い点】
OP、EDは作品の内容に合っており挿入歌はユイや岩沢のシナリオとなっていて歌がストーリーの一部になっているように感じた。
【残念な点】
アニメでは音無、奏、ゆり、ユイ、日向、岩沢の6人しか生前、死因が深く語られていないこと。他のメディアでは描写があるようですが。
【総評】
尺足らずに思えたが、1クールとしてまとめ上げられていてサブキャラの回想でダラけたりせずに見やすくて良かったかなと。他のkey作品と比べ絵柄もとっつきやすくKey作品入門の方にオススメ。
しかし、他の90点代の作品と比べると内容は凡作のように感じる。
【余談】麻枝さんの野球回好きは尺足らずに思えたシャーロットでも入れてきてどうかなと思えた。