たま。 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ドキドキ ハラハラ
デュラララは、『無印』『承』『転』『結』でつながった一つの物語です。
このレビューは、通しての感想を書いています。
成田良悟さんのラノベ原作です。
いやぁ~、こんなけ長くなると、物語を一言でまとめるのも難しいんですけど。一言で言えば、池袋の街で起こる群像劇。人間離れした肉体を持つAと怪しげなデュラハンと付き合っている闇医者Bと人間を陰で操るのが大好きCの年上同級生コンビと、それぞれカラーギャングのリーダーである、D、E、人間を操ることが出来る魔剣を使うFのこれまた年下同級生コンビが主要なメンバーとなって物語りをおりなしている。
一見、無印を見た時は、ドラマの『池袋ウエストゲートパーク』を思い出したのだが、それをはるかに超えている。複雑に絡み合い、先が全く見えない裏をかかれまくる展開に、ドキドキ ハラハラが止まりません。
エンディングは大甘ですけど、ラノベだし、綺麗にまとまっていた方だと思います。
怪奇物がOKで、群像劇が好きな方には、ぜひお勧めします。