ninin さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「続きは劇場で」というのは‥‥
原作未読 全13話
決して死なない人間である亜人がいる世界。亜人ということが判明した主人公の永井圭の逃避行を中心に、人間対亜人の争いを描いています。
作画は、ポリゴン・ピクチュアズ、シドニアの騎士を作った会社なので、CGが多く使われています。
アクションシーンは、シドニアほどではありませんが結構迫力がありました。{netabare}(佐藤と永井の研究所のバトルや亜人同士のバトル、佐藤を特殊部隊とのバトルなど){/netabare}
人がたくさん死にます。また、{netabare}亜人の実験シーンは、{/netabare}目を背けたくなるほど残酷な描写もあるので苦手な方は注意して観てくださいね。
勧善懲悪的なお話ではなく(どちらかといえばどちらも悪)、人間と亜人双方のエゴがよく表現されています。
闇が深く明るい兆しすら見えない謎が多いこの作品、お話は途中で終わっています。消化不良ですね。
劇場版と並行して作られている作品、劇場版を観ていないので詳しくはわかりませんが、テレビ版が後追いしているみたいです。
ダークな展開やCGが好きな方は観てもいいかもしれません。
OPはflumpoolさん、EDは宮野真守さんが歌われています。EDの作画を観ると悲しくなってきますね。曲はどちらも好きです。
最後に、「続きは劇場」でというのは、あまり好きな展開ではないので、テレビ版の放映を気長に待ちますw