oneandonly さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
描写が足りず、設定モノという印象
世界観:5
ストーリー:6
リアリティ:6
キャラクター:4
情感:3
合計:24
友達付き合いをしない天野雪輝は、携帯電話で日記をつけるのが毎日の習慣となっていた。 家に帰っても自室にこもり、ひとり空想にふける。 そんなある日、いつも通り空想にふける雪輝の前に、デウスと名乗る時空を操る神が現れる。
(公式サイトより)
友人の紹介で視聴しました。デスゲームであることと、ヤンデレヒロインの行動が予想できないこと等から、次がどうなるのかと思って惰性で完走することも可能ではありますが、深みのないシナリオで、時々嫌悪感のあるエログロがあるので、16話までで一旦中断させて頂きました。自分には合わなかったです。
{netabare}まず、デスゲームを他の日記所有者たちが普通に受け入れていることに違和感がありました。もし自分がそんな状況になったとして、自己防衛的な行動を取らざるを得なくなるかもしれないとは思いますが、神になれるなどという与太話を信じて、積極的に人殺ししますか?って所です。
神になるとはどういうことなのか、神になれたら宇宙・世界をどうしたいのか、根本的な所が描かれていないのです(表面的には願い事のような話はありますが、それなら「神になれる」ではなく「どんな願いも1つだけ叶えられる」くらいにしておけば良かったのでは?)。幼児(5th)が自信満々に人殺しに参加しているのも違和感ありまくりです。
未来日記の仕様が所有者ごとに異なるのは面白いですが、登場時に説明がある度に設定モノであることを意識させられます。東のエデンを思い出しました。
見所はヒロイン由乃のキチガイヤンデレっぷり。彼女がいなかったら主人公は生き残れていないですし、危害を受けることはない(監禁はされますがw)のですが、実際にいたら気持ち悪くて仕方がないですね。。
リアリティ面で6点つけたのは、由乃の野ションや、雪輝の監禁時に食事や便の世話をしようとするシーンがあって、意外に気を使っていると思ったので。物語全体として評価するものではありませんが、リアリティとしては評価しています(私くらいなものでしょうが^^;)
雪輝と由乃の結末は少し気になるかも。神になって何をするのか、という所で作品として大逆転の可能性もないわけではないです。{/netabare}
時間がある時に再開するかもしれません。
(参考評価推移:3話3.2→11話3.3→13話3.2→16話3.1)
(2016.4視聴・中断)