rFXEy91979 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
好きなキャラは見つかるけど、どうも真っ直ぐ乗り切れない。作画と構成もハマってないかな?
第1話「血脈のセカイ」
絵が綺麗すぎるのをちょっと気にしたぐらいだけど、クルル・ツェペシをまず出すところは悪くないって思ったよ。原作7巻まで読んだけど、クルルが何かしら鍵握ってるのは間違いないから入りやすい。それと街の外観はWITなだけに見るのは楽しい。『進撃』『カバネリ』程でなくとも、澤野音楽も聴き応えあるし、エンドロール前半を無音で流す仕掛けも好き。
優一郎は基本的に間違いなく単細胞でも仲間や家族を大切に思うほんとは優しい男の子だし、だからアホな言動聞いても嫌いになれないだよね。
ミカはやっぱり只の奥さん(苦笑)。フェリドは既に胸糞悪いね。それに最後に登場するグレンの“予言”ってなんだろう…原作8巻以降に出てる?
第2話「破滅後のニンゲン」
アバンの優一郎の背中へ飛び乗るミカがただの恋人(苦笑)ところどころヒロインチックにミカって描かれまくってるね。特にフェリドに噛まれるシーンのミカ、何か色っぽすぎない(っていうか色っぽいって意味なら噛まれるシーンもか)w
原作読んでる最大の動機シノアもここで可愛く登場!最初は優のイタい所を突っ突き続ける苛めっ子から徐々にペースに翻弄される巻き込まれっ子にすぐ変身。既に魅力醸してたね。ソーダに困るところもグッド(笑)
『双星の陰陽師』程でなくても梅津演出OPはド派手!ただ曲に限った話ならEDの「scaPEGoat」!暗い雰囲気がピッタリだし、作品にピッタリだったからね!
第3話「心に棲むオニ」
優ちゃんいきなり春来たねえ~♪モテる男子は羨ましいwそこをさっそく弄るシノアもちゃんと仕事分かってるね!まだ一人で戦うことにこだわり続ける優ちゃんだけど、それでも笑顔が戻ってるのは1話よりも成長見えるね。
あと不良の山中君。苛めっ子でも仲間の為ならプライド捨てれるところは良い(かな)?結果優や与一、シノアが助けに行くことになった上、(優が)鬼への秘めた抵抗力を持ってることも知れたわけだし。シノアはすっかり巻き込まれヒロインぶり発揮で可愛いね(ってかレビューが常にシノアの感想入ってるなこりゃ)。
第4話「吸血鬼ミカエラ」
なんか『吸血鬼ゴケミドロ』みたいな題名だな、が最初の印象(笑)それにしてもミカエラってやっぱり優の家族なんだね。独断専行起こすところがどこか優と似ているしね。それにしてもクルルの目的、未だにベールに包まれてるね。でもフェリドのあの口調ってクルルが優勢でないのを知るには十分すぎる気がする。まあどこまで知っているか分からないのが怖いけどね(苦笑)
君月&優コンビのちょっと芽生える友情も良いけど、吸血鬼と人間側の立ち位置が分からないのも不穏。良い話で終わるところを不穏な空気で引き留める仕掛けが今回効いてたね。相変わらず話のスケール大きいのかが分からんが。
第5話「黒鬼とのケイヤク」