keito さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
レトロな中にある新鮮さを。
本作品は戦後無頼派を代表する坂口安吾が今から60年~
ってOPにまず惹かれました。
インパクトがありました。そして惹かれる独特の雰囲気。
良く出来ていたと思います。
坂口安吾さんという方がどのような小説をかかれていたか知りませんが、良くアレンジしたなーと思います。
最近のラノベ原作~も、これくらい出来れば良いのではないかと思ったり。
物語につきましては、探偵、推理、ですが、ファンタジーな要素が+されています。
「ねーよ」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、推理物+αが雰囲気を作ってるのかなーと思います。
音楽は非常に良かったと思います。
作中の音楽が非常に渋い。OP,EDまでもが雰囲気を出してる感じです。
キャラは不思議さだったり、秘密を持ってそうな感じが気になりました。各キャラのふんぎりの悪さになぜか惹かれていった気が。
推理物となると名探偵コナンをイメージしてしまう私には新しい作品だった気がします。
音楽、物語、キャラどれも何か惹きつける物があると思います。はっきりは説明できないんですけど、「雰囲気」が非常に楽しめました。