ゆっぴー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
古典文学と頭脳戦とバトルの絶妙な融合
漫画原作(ガンガン スクエニ刊)
原作既読。
監督 安藤真裕(花咲くいろは、赤髪の白雪姫)
原作と同時進行で、2クール同時完結。
ただ、ラストは若干違うかな。
アニメ版が断然いいです。
制作はボンズ。
安定の作画、背景美術です。
声優陣はかなり納得でした。
主人公吉野のcv内山昂輝さんと真広のcv豊永利行さんはバッチリはまってました。
また、シナリオは岡田磨里さん。
ラストシーンはありがとうございました。
涙でました。
葉風ちゃんがあまりにも可愛く、沢城さんのcvにも感謝です。
ストーリーはシェイクスピアの古典文学と、過去と未来を結ぶ一連の関係との関連性を模索しながら、世界を救うもの。
途中で、かなりシェイクスピアの作品を引用したり、時には解決の糸口だったり、人物を描写したりと、原作の城平京さんの才能にシビれました。
1クール最終の畳みかける頭脳戦は、一見の価値あり!
また、キャラデザがカッコイイし、可愛い。
コードギアスとまではいかないでしょうが、この作品は女子うけもいいはずです。
とにかく吉野がカッコイイし、ときには可愛い。
自分をさらさないキャラに徹しているのに、本心をさらけだした、18話は神回ですね。
天才、頭脳戦、ミステリー、バトル、ラブコメ、タイムマシン的時間遡航もの、などが好きな方にはおすすめします!