退会済のユーザー さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：今観てる

8話迄視聴。3話単位で展開していくパターンみたいですが・・・

視聴中ですが現時点での感想を語りますね。
1～3話で設定説明とヒロインＡとの出会い
4～6話で舞台移動、主人公にトラブル
7～9話でやっとトラブル解決？ヒロインＢとの出会い
9話で現状打破するとしたら、10話で新展開でしょうか
リズムがわかってきましたがダレてきますね。。。
2クール目も一つの舞台を終えるのに6話使うんでしょうか。。

ストーリーの舞台が変わっても、ヒロインクラスが死んでしまったら
主人公は死に戻りして救いに戻るんでしょうし、
次回のセーブポイントも新天地の開始場所になるんですよね
毎回八百屋前スタートなら鬼ゲーでしたね（笑）


・気になる点
主人公がタイムリープして運命を変える物語
時間移動のスイッチが自分の死亡という設定は
悲壮感がありよいと思います。
しかし、この設定を活かす為に足りないと思う点が出てきました。

①助ける相手が命を賭けるほどの対象か？
家族や恋人、幼馴染のように、自分の命を張ってでも救いたい対象に
思えないのです。確かに仲良くなり、情もわいているようですが
付き合いの深さは、普通に考えて命を張るほどではない
主人公の男気は買いますが、死ぬ回数が多くなるほど
いくら悲壮感を演出しても命が軽く感じていくだけです。


②ループ設定が足枷
主人公は現世界線で失敗したからループ。
これがストーリーの根幹ですね、
言い換えると主人公を失敗させないとストーリーを進められません。
ですから、主人公とメインキャラ達にはっきり意思疎通をとらせない
勘がよくって主人公の行動の真意を悟って助けてくれるキャラ
こういうキャラを配置したら設定が破綻します。
。。主人公は孤軍奮闘であり、メインキャラ達とのバランス関係が
よろしくないです。。

『俺TUREEEE』という新しいジャンル？

以下、2話視聴時点で投稿したレビューです。
感想と展望を書いていましたのでそのまま残します


コンビニ帰りにかすかな予兆のあと
瞬間的に異世界へと飛ばされる主人公スバル

本人は流行の異世界召還されたと意気込む
自分が普段みているアニメやラノベのように
ＲＰＧ世界に自分も召還されたのだと、すぐに受け入れてしまいます。
身に降りかかった事態を自分のセリフで説明してくれる。親切さ

まったく動揺をみせないし、周囲をすこし観察したら
すぐに世界を自分なりの解釈で決定づけて歩き始めてしまう
慎重な性格ではなく、図太く怖いもの知らず。

見所①
登場キャラクターは女性陣が魅力的で
人柄も枠からはみ出るようなことがありません
仕草も魅力的でお気に入りのキャラが見つかるかと思います
好き嫌いがハッキリするほど個性的でないのでも良し悪し。

見所②
ファンタジー世界が好きな方であれば、その世界に憧れがあるでしょう
スバルがどのようにしてこの世界を生きていくのかを、自分を重ねて
共感し楽しめるかと思います。
開始直後、私なら自分と同じような現代風の服装の人物を探しつつ
自分を保護してくれそうな場所をさがします・・・
ＮＰＣばかりと油断してＰＫされないようにキョロキョロしているでしょう
冒険者発想がまるでないです（笑）

物語と展開について
ゲームにたとえると、この世界はオートセーブ機能つきで
リセットするとセーブポイントからやり直せます。
これが死に戻りですね。
リセット方法がしぬことです。

見所③
つまり不可抗力で死んでしまった場合人生をやりなおすことができ
前回おかした失敗を今度はおかさないようにする。
どうすれば今度は切り抜けられるのかを視聴者が共に考えれる
こういった視聴者が参加できるというのが楽しい点でしょう

主人公の選択肢が視聴者の考えと大幅にズレている場合。。
たとえば間抜けすぎる選択であったりすると飽きがくる可能性があります
予想もつかないようなアイディアで切り抜け続けることが必要であって
ワンパターンだと感じさせたらキャラ萌えアニメでしかないです。

今後の展開
勝手な予想です。原作未読ですが
ハーレムコメディ化するとは思えませんのでそれは安心。
ギャグものの方が好みですが、急に路線変更はきらいです。
死に戻りが万能でないことで主人公が苦しむ展開になるでしょうね

セーブポイントがどれくらい冒険が進んだ時点で切り替わるのか
わからない為、せっかく手に入れた大切な仲間との時間、信頼が
死んでリッセットされると振り出しに戻ると
失う苦しみがありますよね？

自分は覚えているのに仲間は覚えていない
思い出の共有ができない。これは切ないです。

課題として
主人公の心情や葛藤に視聴者が共感できるよう演出がされていくのか
これにつきます。
心情を長々とセリフで語らせるような演出しかないとすると
せっかくの設定が無駄になり
いつものおしゃべり主人公だなってつまらなくなってしまうでしょう。