退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
けいおんに思うこと。
けいおんについて1~2期通しての感想を書きたいのですが
長文になってしまうので、こちらで率直な感想を書き
2期のコメ欄で作品テーマを考え別視点で感想を書こうと思います。
・感想
中学時代とくに情熱を燃やすものがなかった唯
高校になって出会った軽音部。
かるい音楽なら自分にもできそうという、かるい理由での入部
まっていたのは、かるくゆるい毎日
ラストで「軽音部に入ってよかった!」宣言。
いつも楽しそうでした
見ていて癒されます。。
この作品も感想は楽にみれて楽しいことに尽きます・
視聴者がとにかく楽に見れるアニメを探していた
現実せいかつで楽にのんびりと暮らしたいという願望があり
その逃避先としてこのアニメを利用できるのだと思います。
・物語について①
女子高生が部室でお茶を飲みおしゃべりをするのがメイン
それを傍観者としてぼーっと眺めます
かわいいキャラクターが楽しそうにしてる姿を眺めて楽しむ。
ペット動画をみて癒されるのと同じ行為がここにあります
音楽の話をすることはほぼないですが正解です。
専門的な話をされても視聴者はついていけないし
一生懸命練習されても劇的なドラマがあっても
感情を揺さぶられたら疲れてしまいます。
ですから需要にたいしてのアニメ構成はまちがえておりません。
非常に需要が高かったため、この作品はヒットしました。
京都アニメーションの名前が広く認知されました
しかし、このアニメが受けた理由が上記のような理由であるため
おなじ手法の連発はできません。
・物語について②
転換期は梓の登場でしょう
いままでのキャラクターにない真面目に音楽がやりたい子です。
真剣に音楽がしたい彼女と
とにかく仲間にしたい軽音部
紆余曲折あって梓は軽音部にはいり、徐々にのんびりとしたペースに
染まっていきます。視聴者の期待どおりの展開です
軽音部の一体感がある演奏に惹かれたことが加入理由ですが
唯達がどうして演奏が上手になっていくのかは知る由もありません。
結局染まってしまうならば
なぜ梓加入時に別バンドの演奏をみせて考えさせたりする演出までして
クッションをいれる必要があったのでしょう?
もっとたのしくて強引な巻き込み方があったのではと思います。
軽音部のメンバーはどういった成長をとげたのでしょう?
たのしい日々と思い出がつくれたのは間違いありません。
このアニメをみた自分もとくに成長することはなかったですが
たのしい日々と思い出がつくれたことに間違いありません。