RFC さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
スパイ養成機関出の敏腕スパイの群像劇
【作品概要】
第一次世界大戦前の日本の話です。
情報戦の重要さに気付いた一部の陸軍幹部によりD機関という
スパイ養成機関が設立され、その出身者が世界のあちこちで
暗躍するという話です。
【作品に対する感想】
普通に面白かったです。ただ、それ以上でもないというところですね。
1)物語
1話を見た限りでは、もっと疑念が疑念を呼ぶもっとドロドロの
エグい話を想像していましたが、以降は割と淡々としたものでした。
基本1話に一人D機関出身者が主人公として活躍するといった進め方
でした。1話1話は確かに面白いのですが、作品として大きな流れが
なかったため、淡泊なものでした。
面白い設定なのに、物語に生かしきれなかった感が強いです。
2)声優
結城中佐がめちゃくちゃカッコよかったですね。
3)キャラ
皆同じ顔に見えて、全く区別がつかなかったです(笑
スパイの割に変に情で動いたりと、安心していいのやら
突っ込んでいいのやら、よく分かりませんでした。
4)作画
100年前の世界観が表現できていたと思います。
5)音楽
OPがいきなりかっこいいです。
いやがおうにも期待感が高まりましたね。