鯖駄馬 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おはこにゃばちにんこ!
特撮畑の脚本家が多い為か、雰囲気が特撮特撮してる作品。
主人公はタイトルにもなっている機動強襲室第八係 通称ダイハチの面々で、どこか飄々としてる曲者揃い。そこに、花咲里あさみというまだ毒されていなくて、視聴者の立場に近い彼女が、どんどん感化されて、立派な警察官へと成長していくのが見もの。
特に好きな話はFile6「夢は、彼方の黄昏」。巨大ロボの浪漫が詰まった話。詳しい説明は不要。見れば分かる。
また、荒川稔久さんが脚本を担当する話では実際に起きた事柄をモチーフに描かれている盛り込まれてることが多いと感じた。これは、仮面ライダークウガの時と同じでより リアリティを感じさせる手法なのではないかと思う。特に、災害の復興イベントで地震速報を流すところ。このトラウマの抉り方が、前述したクウガを想起させる。(因みに、例としてクウガばかり連呼しているのは、私がクウガが大好きだからであって、他の作品でも同じ作風であると思われる。クウガ以外の作品を言及しなかった事で不快な思いをさせていたら申し訳ない。)
さて、この作品の全体的な感想としては笑いあり、涙あり、心が熱く燃えるところありと、毎週楽しみながら見ていた。
夏に2クール目が放送されるそうなので、大変楽しみである。