amZ さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
微妙
個人的にいい点と、悪い点まとめ
●いい点
・キャラクターがみんな可愛い
・日常シーンにサービスカットが多い
●悪い点
・キャラクターが多すぎるので覚えきれない。
・各キャラクターのブルーマーメイドに対しての動機・背景が解らない。
なぜそこまでしてブルマーになりたいのか?過去に何があった?全員で無くとも主要数名だけでも説明がほしい。
・日常シーンとシリアスシーンの繋ぎが悪い気がする。
・シリアスシーンのBGMが日常的であっていない気がする。
よくガルパンといっしょくたに見られていますが全く別物だと思っています。
ガルパンはスポーツ、はいふりは自衛隊・海猿に近い組織で命の駆け引きがあると思っています。
{netabare}
はいふりで一番苦手な部分は命の駆け引きをしている自覚が無いと思われるシーンが多いことです。
いくら特殊装甲?といえど大和級の戦艦に駆逐艦、ボートで接近は艦長としてどうかと思います。 当たり所が悪ければ乗組員が犠牲になるでしょう。
またボートで浮遊機雷に当たった時も緊張感のかけらも感じず鳥肌が立ちました。
ある程度のご都合主義や設定のちぐはぐは許容できますがどうにも許容できない域に来ているような気がします。
{/netabare}
■追記
後半に行くにつれシリアスシーンの繋ぎ、ちぐはぐBGMの問題は解消されたように思いますが、脚本自体の荒がどんどん目立つようになってきたと思います。
{netabare}
一番気になるのは、劇中1話から相当時間が立っているが、操られて動いている生徒達は飲まず食わずで生きているのか?
補給などせずになぜ航行出来るのか?
モカちゃんずっと武蔵に籠城してるけど衛生面大丈夫?
そして艦長…
4話の時に武蔵につっこみ、比叡と、ドイツ艦と戦っておきながらみんなを失うのが怖いって11話のこのタイミングで今更すぎて呆れます…(もうビビットマヨネーズはいいから)
もっと早い段階で失う怖さを知り、それでも「守るために、救うために戦わなくちゃいけない!」だったらもっと良くなったんだろうなと個人的に思いました。
キャラクターは本当に可愛いのに勿体無い作品だと思います…
12話でみーちゃんのドイツ艦が助けに来たぜ!って言う展開がありそう
{/netabare}
■最終話後追記
前回のレビュー最後の予想が的中して笑いました^^
最終話単体で見ればやってることはともかく、熱くカッコよく見えたかもしれません。
それまでの過程がちぐはぐな部分が多くイライラしてしまう部分が多かったように思います。
{netabare}
結局ネズミは誰が何のために作って、船に仕込んだんだろうか?
{/netabare}
光る部分はあったのに全体的におしい作品だったと思います。