蟹チャーハン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
4期に相当するEXTRA GAMEにあたっておさらいをしたくなりました
誰もが知るジャンプ連載のバスケ漫画。
コミックは10年近い連載期間を経て完結、
アニメも2015年に3期を放送して完結しました。
連載が終われば販促効果が薄れると思われるのか、
アニメ化されても肝心の終わりまできちんと描かれないことも多いだけに、
それができるってことだけでも人気があるってことですよね。
で、これでもう終わりかと思っていたところへ…
その後、キセキの世代+火神が再結集してアメリカチームと試合をする
EXTRA GAME編が全8話ながらも連載開始でファン歓喜。
また会える&夢の最強チーム結成に胸が躍らないはずはありません。
こちらも無事に3月に完結。
今度はEXTRA GAME編のアニメ化と映画化の話しもでてきて、
そーとなれば今一度おさらいをしなくちゃいけませんw
1期~3期まで、それぞれ25話前後あると思えば、
全80話近くあるんですかね?
自分も見返すのは3度目でしたが、毎回はじめてのように
楽しく見られるから不思議です。
今回も一気に見返してしまいましたw
まずキャラクターがいいですね。
実はシリーズ開始当初は黒子というよりライバルの緑間であるとか
黄瀬の方が好みで注目していました。
もとが地味なキャラだけに、本編でもボケやツッコミにまわった方が
輝いていた気がします。
そして青峰が登場してからは、もう断然青色ファンに。
あの男前で兄貴な貫禄はたまらんですね。
特に黄瀬との試合がこの作品のベストじゃないかと思ってるほどです。
スポーツしながらの圧倒的な説明のためのセリフ量の多さや赤司の中二発言に加えて、
消える人やボールといったチート設定な異能ぶりなどなど、いまの作品にあたえた影響は
けっこうあるんじゃないかなと思ったりもしています。
マジメ系がスラムダンクやハイキュー、ダイヤのAとして、
ギャグ系がテニスの王子様などだとすれば、これはその中間くらいか。
そう思うとバランスがいいのかもしれず、どちらのファンも魅了して
取り込めたのかもしれませんね。
ちなみにEXTRA GAMEですが、あえて読まずに我慢しています。
たぶん来月には後半をまとめたコミックが発売されると思うので、
それまではと~。
ただ、ライバルになるアメリカチームの悪役っぷりがひどいらしくて、
唾を吐いたりののしったりバカにしたりと、散々らしいので、
それはやりすぎじゃないかなとも。
そこは普通に紳士的熱戦?を繰り広げもらって、最後はがっちり握手!
青峰と火神はその後渡米してMLB入りを目指す~
とかいう番外編ストーリーを期待していますw