ninin さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「シェー!」は流行らなかったザンスね〜
原作未読 全25話
6つ子のおそ松たち兄弟が大人になったお話です。
おそ松くんというと、イヤミの「シェー!」とちび太のおでんしかイメージがなくておそ松兄弟は六つ子ということぐらいとしか印象がありませんでした。
この作品では、おそ松たち六つ子を全面に出して、それぞれ個性豊かにダメっぷり(ゲスっぷり)を見せつける内容となっています。
1話に複数のお話になっており、話によって完結したり続いたりしてました。
また、六つ子に人気声優さんたちがうまく個性を引き出していましたね。特に十四松役の小野大輔さんは、いつもかっこいいキャラを演じているイメージがありましたが、この作品では見事にくだけた(くだけすぎた)キャラにハマっていましたねw
ヒロインのトト子ちゃんの豹変ぶりが面白かったですw
オマージュも多く、1話観たときにさすがに大丈夫なのかと思いましたが、やっぱり円盤には収録できませんでしたねw
話によって面白かったり面白くなかったり、酷かったりちょとウルウルしたりと全然違うので、オススメできるようなできないような不思議な作品でした。
OP 前半後半とA応Pが歌っています。前半の方が好きですね。
ED 主要キャラのみなさんが歌というより曲にのせてセリフ言っている感じですね。
最後に、イヤミ役の鈴村健一さんが第10回声優アワードで助演男優賞をとったときの締めはやっぱり「シェー!」でしたw