タック二階堂 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
腐女子垂涎のスパイミステリー
世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、
スパイ養成部門“D機関”が秘密裏に設立される。
生え抜きの軍人を尊ぶ陸軍の風潮に反し、機関員として選ばれたのは、
東京や京都といった一般の大学を卒業し、
超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだ。
彼らは魔術師のごとき知略を持つ結城中佐のもと、爆薬や無電の扱い方、
自動車や飛行機の操縦法はもちろん、
スリや金庫破りの技に至るまで、
スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけ、任地へと旅立っていく。
「死ぬな、殺すな」――
目立たぬことを旨とするスパイにとって自決と殺人は
最悪の選択肢であるとするD機関は、
陸軍中枢部から猛反発を受けつつも、
味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。
東京、上海、ロンドン……
世界各地で繰り広げられるインテリジェンス・ミステリー。
(公式より)
というお話。
まあ、キャストを見てわかる通り、関智一や櫻井孝宏、下野紘、
中井和哉など豪華な男性声優陣を配し、腐女子を釣りに来ています。
ただ、初回を観る限り、単なる腐アニメではない印象。
戦時のスパイ物本格ミステリーのようです。
今後の展開には興味が持てました。継続視聴です。
============第2話視聴後、追記です。
なかなか面白い謎解きでした。
まあ、このエピソードはここで一旦完結なの
でしょう。テンポも良さげでいいですね。
============第3話視聴後、追記です。
新エピソードでしたね。
こういうテンポの作品なのでしょう。
なかなか楽しめる作品になりそうな雰囲気です。
============最終話視聴後、感想です。
雰囲気も好きですし、毎回ちょっとした謎解きが
行なわれて、楽しく観ることができました。
ただ、エピソードが1話完結なため、少し物足りなく
感じてしまいます。豪華声優陣を配したのに、
個々のキャラの掘り下げが足りないため、あまり
誰が誰だか分からないということに。
もったいない印象が少しあります。