シャベール大佐 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヒロインがかわいい日常コメディ
田舎の駄菓子屋を舞台にした日常コメディ。
実在の駄菓子の蘊蓄や食べ方などをネタにした話が基本で、回によって当たり外れが結構ありましたが、全体的にそこそこ面白かったです。
取り上げられる駄菓子は、よく知っているものから初めて見るものまでいろいろ。懐かしかったり、へえ、そんなものもあるのか的な感想だったり、豆知識としてもそれなりに楽しめました。
ヒロインは2人いて、それぞれ違う魅力があります。メインヒロインの枝垂ほたるは駄菓子命の変人。話のきっかけを作ったり、ネタを膨らませるような役割が多いです。主人公の幼馴染の遠藤サヤは、主人公にデレたりして、こちらのほうがいわゆる普通のヒロインっぽいキャラかもしれません。また、場面転換のときにヒロインを描いたアイキャッチを挟むことがあって、結構かわいい絵が多くて良かったです。個人的にはOP映像で、喫茶店の中のサヤを足元から顔まで順番にアップで映すシーンが微妙にエロくて好きでした。
また、次回予告のときに、ほたるとサヤのチビキャラが両サイドで踊っていて、普通にかわいくて良かったのですが、観ていると、同様にチビキャラの予告だった「幸腹グラフティ」を思い出してしまい、あの予告に比べるとややインパクトは薄いかなとか思ってしまいました。
作画は普通に綺麗。音楽も嫌いではないです。
なんだかヒロインのことばかり書いたような気がしますが、内容もそれなりに楽しめて、悪くない作品だったと思います。