RFC さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
強烈なキャラが織りなすボケとツッコミの五重奏
ローソンとコラボしてたし、
某動画サイトでは木彫りのあずにゃんとかアップしてたので、
存在は知ってました。
ただ、いかにも緩そう、萌え系っぽかったので
ずっと敬遠してました。
ただ、澪がビジュアル的に好みだったので、
見てみようと思いました。
ストーリーは楽器経験者3人が初心者1人を
軽音部に引き込むところから始まります。
【主な登場人物】
唯…ギター担当になった初心者。人生舐めてんのかというくらい
何もしてこなかった人。重度の天然で、ボケと爆弾発言担当。
律…ドラム担当。軽音部の立ち上げの言いだしっぺ。見た目通りの
暴走タイプですが、行動力は高い。たんこぶ担当。
澪…ベース担当。軽音部のなかで多分一番まともな人。
極度の怖がり屋。突っ込み担当。
紬…キーボード担当。おっとりお嬢様。一般人との感覚の乖離で
時々マジボケとゆりスキー?
梓…ギター担当。後輩ですが腕は最強。しっかり活動したいのに
ゆるい先輩に振り回されています。いじられ担当。
基本的にゆるーい日常的なストーリーが続きつつ、
ちょっとずつバンド活動を進めていきます。
なお男子は登場しません。
学園ものでありながら色恋沙汰一切なしです(笑。
この作品の醍醐味はボケとツッコミ。それに尽きます。
シリアスにいくのかと思いきや、必ずボケに収束します。
ボケとツッコミが絶妙で、何度も笑わせてもらいました。
心が荒んだ時にほっと一息つける作品です。
製作は京アニなんですね。響けユーフォの時も感じましたが
脚のラインが独特(足首下が極端に小さい)
なのは昔からだったと。
好きなシーン
{netabare}
①唯の勧誘での律・澪・紬のアイコンタクト
作中唯一と言っていい、紬がちょっと黒いシーン。
②学園祭で澪転倒
サービスシーンかと思いきや、徹頭徹尾エロ禁止。
男子は見たいんですよ。
でも安易に見せなかったこだわりに拍手したいです。
安易なエロに走らなかった高潔さに感心したところで
ちっちゃく「パシャ」で落とす。
飛天御剣流の抜刀術は全て隙の生じぬ二段構え!
③梓「みんなで出来ないなら辞退した方がマシです!」
最初はどうなる事やらと思ってましたが、ちゃんと梓の
居場所になったんやなぁ、とほっこりしました。
{/netabare}
流石にイラッとしたところ
{netabare}
①廃部がかかった追試で全然勉強しなかった唯
自分だけが困るなら自由ですが、これは流石に酷い。
②紬のポジションを悪用し過ぎ
ギターの法外な値切り要求やら、メンテ費用ただにしたり。
流石にやり過ぎと思いました。
③後輩迷わせた挙句泣かせるまで追い詰めた
先輩たるもの後輩を引っ張っていくべきと思います。
かなり情けない理由で梓をそこまで追い詰めたのは
最悪だと思いました。
{/netabare}