にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
結局・・・なんだったのか
感想が難しい作品だと思った。
面白くはないけど、悪くはない・・・
ただ、2回見ようとは思わない、そんな作品!?
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北条文太郎は特に将来の目標を抱くこともなく、日々を過ごしていた。
ある日、クラスメイトの黒田砂雪から美少女ゲームの制作を手伝ってほしいと頼まれる。
彼女は文太郎にシナリオライターの資質があると考え、自分をスカウトしてきたのだった。
しかし、文太郎は美少女ゲームに詳しいわけではなく
ただただ、砂雪の指示を受け、文太郎は学園内からゲーム制作に必要な人材を集めることになる。
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{netabare}ゲームの製作に必要な人材集めからスタート。
北条 文太郎 シナリオ
黒田 砂雪 プロデューサー
小早川 夕夏 声優
安東 テルハ プログラマー
結城 うぐいす 原画
甲斐 亜登夢 アシスタントプロデューサー
高校生が作れるのかよと思いきや、
喧嘩や、口論もするけど、結構本格的にやってるじゃんってw
途中、スランプ状態になり監禁されたり、
突然ライバル登場して引き抜き話あったり、
お兄ちゃんの借金話なんかもありで、
みんながバラバラになったり・・・でも、戻ってきたり・・・
なんかこのくだりいる?って部分も多いし、
都合よく展開されてる感じが否めなかった。
最後は、ライバルとの売り上げに勝って万々歳!って
そんなもんなのかな~?
リアリティがなさすぎるな~・・・{/netabare}
キャラクターは個性的なんだけど、過去のエピソードとかもなく
あまり感情移入というか、誰に対しても高感度は上がらなかったな。
ゲームをやっていないけど、
ゲームやってない新規がこれを観て
「ゲームやろう!買おう!」と思うかな?ってのが素直な印象。
『少女たちは荒野を目指す』という題名には
「人生という荒野を切り開いていく」という意味があるみたいで
登場人物は、時折厳しい世界に対し「荒野」「荒野」っていうけど
あっさりした終わり方で、ちょっと唖然とした。
無難に終わって、自分自身納得したのか、してないのか・・・
どんな終わり方だったらよかったかも分からないけど、
まぁ、一応最後まで観れたのでギリギリ合格点かな?