ピピン林檎 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

こちらも脱力しながら毎回楽しめた異世界召喚もの

また、{netabare}引きこもりボッチが異世界に召喚される話{/netabare}なのね・・・とこちらも脱力しながら惰性で見始めた本作。
初回から作画の使いまわしが目に付いたこともあり、主人公と一緒になって「こりゃダメだな」とつぶやきながら、それでも飽きずに最終話まで楽しめたので、終わってみればこれはこれで悪くない作品でした。


◆各話タイトル＆評価

★が多いほど個人的に高評価した回（最高で星３つ）
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


============== この素晴らしい世界に祝福を！ (2016年1-3月) ==============

{netabare}第１話　この自称女神と異世界転生を！　☆
第２話　この中二病に爆焔を！　★　※かなり下らないが、笑えるので○
第３話　この右手にお宝(ぱんつ)を！　★　※この回も実に下らないが○
第４話　この強敵に爆裂魔法を！　★　※完全にこの路線なんだ笑
第５話　この魔剣にお値段を！　★　※安定してる笑
第６話　このろくでもない戦いに決着を！　★　
第７話　この凍えそうな季節に二度目の死を！　★
第８話　この冬を越せない俺達に愛の手を！　☆
第９話　この素晴らしい店に祝福を！　★
第10話　この理不尽な要塞に終焔を！　★{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)0　※個人評価　☆　3.9

OP 「fantastic dreamer」
ED 「ちいさな冒険者」

※上記の★評価のとおり、凄く面白い回もないけれど全く駄目な回もない、安定した面白さがある作品でした。


◆異世界召喚ものアニメの個人評価

外れが少ない異世界召喚もの(主人公がファンタジー世界やゲーム内世界に召喚されて、そこで魔法バトルや体術バトル・頭脳バトル等を繰りひろげる作品)について、これまでの個人評価を一覧にしてみました。

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評価4.5　ソードアート・オンライン(1期)(2012年)
評価4.4　ノーゲーム・ノーライフ(2014年)
評価4.3　オーバーロード(2015年)
評価4.2　ログホライズン(1期・2期とも)(2013年・2014年)
評価4.0　ソードアート・オンライン(2期)(2014年)
評価3.9　この素晴らしい世界に祝福を！(2016年)　※本作
評価3.8　アウトブレイク・カンパニー萌える侵略者(2013年)
評価3.5　問題児たちが異世界から来るそうですよ？(2013年)
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ちょっと感動したり、はっと息を呑む展開がほぼ無かった分、本作はこのジャンルではやや低めの評価となりましたが、それは本作が面白くなかったということでは全然なくて、本作より評価が上(4.0以上)の作品が優秀過ぎる、ということなのでしょう。
早くも第2期の制作が決まったそうで、そちらも余り期待せず楽しみたいと思います。