ねごしエイタ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
炎龍編なのに炎竜倒しても先があった
ファンタジーな異世界の行き来が自由になったとき、自衛隊活躍したらこうなるだろうの続きでしたです。伊丹、テュカ、レレイ、ロゥリィの活躍やピニャを始め伊丹達を巻き込んだ帝国の内乱を描いていたです。
前回最後に出てきたダークエルフ、ヤオとの関わりから始まるです。{netabare}テュカの精神不安定状態から、炎竜退治で前半進んだです。その過程で、伊丹がテュカに父親だと思われるです。{/netabare}テュカを見ていられず、父親のように接する伊丹の人の良さは、良かったです。
いつまでもそうしていられず、炎竜退治を通してテュカを断ちなおさせたところも見ものだったです。
{netabare} 犠牲者もでて炎竜苦労して倒したのに、他の炎竜まで出てきてダメかと思ったけど、自衛隊の戦闘機登場ですんなり終わったのは、{/netabare}ファンタジーにかけ離れていたです。
そんな展開もつかの間、ゾルザルの陰謀より、帝国と日本の和平が崩されるかもしれなくなった後半だったです。
ゾルザル結構、自分勝手でしたです。平和に進んでいたかの日常が、崩されていったなぁです。レレイが命狙われたり、ピニャは捕らえられたり、この世界の人達が危険にさらされた展開は、どうなるのかなぁ?だったです。
{netabare} 伊丹を始め、仲間たち、自衛隊の活躍でその陰謀は阻止されるです。そこまでの展開が、なかなか自衛隊が動けずにいたのも物語のうちだけれども、動くとなるとかなり素早い物だったです。
ゾルザルの奴隷だったテューレが、最後に何かすると思っていたけど、伊丹達の活躍の前では、心変わりというのか?悪あがきしなかったのは意外だったです。
とにかく、日本とこの世界の人達が仲を深め、伊丹も最後まで振り回される{/netabare}ラストは、平和という感じで「これでいいのだ!」でしたです。
作画も綺麗で、好きです。前作を通して伊丹と仲間たちの非日常は、眼が離せなかったです。