ねごしエイタ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
OPだけ見ると吹奏楽部だけアニメと勘違いする
吹奏楽部の物語と思いきや、何かのメッセージ、からくり、もめ事、事件、疑惑などの謎を解き明かす一話完結方式、探偵もどきのアニメだったです。
千夏の妄想から始まって、春太と再会、入部、すぐに謎が出てきたです。変わった「響け!ユーファニアム」+「名探偵コナン(殺人なし)」とでもいうのか??です。「氷菓」に近いのかなぁ?です。
自称:清楚で乙女なキュートガールの千夏と、春太の織りなす青春というだろうか?です。2人とも顧問の草壁先生に恋してるです。
平和的な解決だけでなく、ふとした悲しさや切なさもありだったですかねです。
印象に残ったのは、{netabare}ハルタが住む物件探しの時に出てきた建物が、巨大な貯金箱だったという話です。{/netabare}驚きと現実にこんなことできるのかなぁ?と面白かったです。
吹奏楽部なのに春太は、凄い物知りでコナンに近い推理力を持つ変わった少年だなぁです。元気いっぱいのがさつ少女、千夏との絡みは良かったです。千夏が良いキャラ出していたのに対し、他のキャラはどこかおとなしいかなぁ?と思ったです。
にしても、5人の吹奏楽部が、千夏と春太で7人、朱里で8人、界雄で9人と増えたのはわかったです。でもその後、いつの間にか?私には、部員増えていると気が付いたです。いつ増えたのか?気が付かなかったです。
最終回は最後、吹奏楽部らしいことをやっと見た気がしたです。無事に終わり、これでいいのだ!と思いきやみんなとその帰り、普通にすんなり終わったのは、あっけなかったなぁです。