shin さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天使の鼓動...
死んだ世界戦線という謎な設定からの幕開けからは想像も付かないじわっと来るエンディングで、普段はあんまり感動しないのですがうるっとしてしまいました(笑)
初めの5~6話の導入部での、各キャラの個性が活きたギャグ多めのパートはとても面白いと思いました。(特にテストの回は3回は見直してしまいました)
あれだけ多くのキャラがいながら、それぞれの特徴がしっかりと描かれているのはすごいと思います。また、それにより消えてしまった時の切なさが伝わりやすく良かったです。
ゆいが消えた後、各キャラ一人ずつ消えていくシーンをやるのかと思い「これは長くなるなぁ」と想像していたのですが、最終回にまとめて消えており間延びしなくて良かったのも評価できる点!
ギャグ導入パート⇒シリアス戦闘パート⇒じわりエンディングパートへの移行も自然な流れで繋がっていて良かったように思います。
さらに、最後の落ちも「タイトル」や「名前」(音無×奏)を用いた伏線となっておりしっくりきてスッキリ!!
ただ、音無君記憶の世界など、会話など少し長くじれったかったと感じました。
それと、最後やっぱりこの世界に残ろうと言い出した時は潔く消えないんかいと思いました(笑)
※総括
ギャグ、シリアス、感動の配分が程よく、13話完結と長くなく短くない、さらに笑いあり涙ありで、コンパクトにまとまっておりとても楽しめました!!
最近では、何か短期間で一気観するのに良い作品ないかと聞かれたら真っ先にABと答えています!!