ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
これは期待できそうかも?
視聴中につき点数未評価
映画館で甲鉄城のカバネリ序章の舞台挨拶付上映を見てきました
どうもあにこれでは序章を映画扱いにして
別の作品として登録してあるようですが
TV版1~3話の先行上映なので
二つの作品として分ける意味が無いと思います
ということでレビューはこちらにまとめて書いていこうと思います
4月から放送のノイタミナアニメ甲鉄城のカバネリは
監督荒木哲郎制作WITSTUDIOのオリジナルアニメです
荒木監督にWITSTUDIOと言えば進撃の巨人のタッグなので
放送前から進撃の巨人とよく比較されているようです
実際に3話まで観た感想としては
たしかに進撃との類似点もいろいろあるかとは思います
しかし、この作品は和風スチームパンクなので
つい最近WITSTUDIOが手掛けたスチームパンク作品
屍者の帝国の方が雰囲気は近いようにも思いますね
荒木監督でノイタミナと言えば
ギルティクラウンなんて作品もありました
最初に観たときはなんだか凄いアニメが始まった!
と期待値がだいぶ上がった状態で観ていって
中盤以降はどうも期待外れだったというか
キャラクターにいまいち感情移入できない感じでした
カバネリも3話まで見た感じではかなり面白そうに見えましたが
ギルクラの末路を思い出すと
手放しに絶賛するのはどうも憚られるというかw
3話まで観た感想ですが
映像美は間違いなく一級品
マトリックスやリべリオンを思わせるような
ヒロイン無名ちゃんの華麗すぎるバトルアクション!
それと対比される主人公生駒のアクションは
同じハリウッド映画で喩えるならダイハード的な泥臭さ
ベクトルは違えどどちらも見ごたえのあるバトルでした
ちなみに上映後の舞台挨拶でびっくりしたんですが
無名ちゃんはまだ12歳なんだそうです
いやいやあの色香は12歳じゃないだろう!
言動はかなり幼いというか年相応な感じですけどね
ちなみに本を読んでるように見えるシーンは
読めないのに捲っているだけなんだとかw
舞台挨拶での一コマ
千本木「このアニメは女の子がすごいかわいいですよね」
真礼「ホント!まるで絵みたいだよね~」
一同「「「!?」」」
真礼「まぁ。絵なんだけどね…」
たぶん彼女が言いたかったのは
動かしやすくデフォルメされた
アニメーターとしての御樹本晴彦の作風ではなく
動かす手間など一切考えていない
イラストレーターとしての御樹本作品が
そのまま画面狭しと動き回っている
とかそんなことではないかなぁと思います
実に綺麗で。それでいてよく動く!
ストーリーも今のところ私はだいぶ好みでした
ただし全体的に暗めなので
人によって激しく好みの差が出そうです
隣にいたカップルは
「面白かったけど朝一で観るにはちょっと重かったね・・・」
「うん・・・重すぎたね」
なんて会話しながら帰っていきました
3話がかなりいい感じの引きで終わったので
続きが気になって仕方ないのですが
4話を観れるのは4月の終わりですかね(@@;