ミロ さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:今観てる
雰囲気という域を超えない
設定は好きです。凄く好きです
ネトゲの世界に行った時ゴブリン一人倒すにも楽じゃないというリアルを追求した世界観はとても好きです。
しかし主人公の行動に一貫性がないというか何考えてるのかよく分からない。
マナトが死んで今まで以上に慎重になった→ランタがコボルドの寝込みを襲いこむのに反対とか、追い剝ぎに対する作法だとか意味の分からないこだわりだけを見せ上辺だけの空虚な存在に見えます。マナトが死んだ時に神父様に怒鳴ったのは混乱していたからなのかは分からないけどこれも意味不明...
あとED以外で音楽流して話進めないのやめませんか、だれすぎでしょう。ゴブリン一人倒すのにもあれだけ時間を使ってるのだから他ではもっと内容を濃く書きましょうよ。10話ではランタの協調性のなさが話題になりましたが今までを見る限り普通に協調してやってたのに...いきなり無能にされましたね。音楽流す無駄な時間をそういう説明に使うべきだなと切に願います
12話では最後は主人公補正で倒しちゃいましたね。リアルな世界観とは何だったのか。クリティカルで一発とは...
何というかこの作品が目指してた「世の中そんなに甘くねぇぞ!生きていくのも大変だぞ!」という他のライトノベルへのアンチテーゼの様な作品を目指していたはずなのに結果的に同じテンプレラノベのようになってしまっているように感じるというのが率直な感想です。