剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
各話にばらつきが大きく、総合的な評価が難しいな~
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
基本は日常系ドタバタラブコメ。「2回死ね!」は、アニメ的名台詞の1つですかね。OPも有名な電波ソング。
一応原作つきアニメですが、最初と最後以外、ほぼアニオリエピソードらしいです。各話監督制を採用しているので、それぞれの作風の違いや、自分が好きな回を探すのも良いかもしれません。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これはやはり、各話ごとの評価かな? (監督名と、私が思う代表作・監督としての最新作2017秋まで)
1話目→☆4(全キャラ紹介回)
監督 板垣伸 〔てーきゅう・Wake Up, Girls!新章〕
「目新しさはないが、テンポが良くてキャラの特徴を掴みやすい、素晴らしい第1話」
2話目→☆4(ストレイキャッツの日常回)
監督 八谷賢一〔天地無用OVA・絶対防衛レヴィアタン〕
「日常系として高クオリティ。各キャラの可愛さがちゃんと表現されていた」
3話目→☆4(台風&希の家出回)
監督 平池芳正〔アマガミSS・にゃんこデイズ〕 「台風による一致団結な家族感◎。希に深みが増した」
4話目→☆1(温泉&ギャグ回)
監督 大地丙太郎〔浦安鉄筋家族・信長の忍〕
「観るアニメ間違ったかと思った。ギャグが小学生レベルで寒い」
5話目→☆3(梅野森、ライバル店を作る回)
監督 福田道生〔ぬらりひょんの孫 千年魔都・テラフォーマーズリベンジ〕
「梅野森の暴走っぷりが痛くもあったが、動機が動機だけに、結果、みんな良い奴だった」
6話目→☆2(PV撮る回)
監督 池端隆史〔げんしけん・森羅万象 天地神明の章〕
「オタク色が強い。タワー消すのはちょい印象的だったが、全体としてスベっている印象」
7話目→☆1(ロボット回)
監督 久城りおん〔明日のよいち!・世界でいちばん強くなりたい〕
「笑えない、燃えない、キャラ生かしてない、つまらない」
8話目→☆2(ジェンガ回)
監督 小野学〔咲・学園都市アスタリスク〕
「咲のパロだが、やるならもっとやっても良かった。コスプレごときでは萌えない」
9話目→☆3(海回)
監督 平田智浩〔トリニティブレッド・本作〕
「定番ではあるが、星空を眺めながらの幼馴染の会話は悪くない。謝らないのが良い」
10話目→☆3(迷子娘回)
監督 佐藤卓哉〔STEINS;GATE・少女達は荒野を目指す〕「通常の電波が~は、笑ったw 全体として、ミステリーチックな雰囲気は漂うが、ただの良い話」
11話目→☆1(体育祭回)
監督 草川啓造〔艦隊これくしょん・アクションヒロインチアフルーツ〕「まず、私はブルマに萌えない。 終始、クダラナイ話でした。つか、スパッツだけって、逆にエロくないか?」
12話目→4☆(最終回)
監督 佐藤順一〔ARIA・あまんちゅ!〕「冒頭の問題提起は面白い。普通に良い話だな」
特に印象に残ったのは、第1話と第12話ですかね。1話目はかなりテンポの良い良回だったし、12話の「法律に家族の規定はない」ってのは、へ~と思った。っと。この2つは原作にあるんだっけ?
4話目も良かったな。台風とか停電って、華族の絆を感じるよね。
今はいくつかあるけど、当時としては目新しかったであろう「各話監督制」。その要素を抜いちゃえば、、、。序盤のような普通のラブコメで12話続けてくれた方が、個人的には嬉しかったかな。
にしても、この作品の評価が75.6点(2017年12月現在)。「灰と幻想のグリムガル」「幼女戦記」「昭和落語心中」「シドニアの騎士」「BLOOD+」「小林さんちのメイドラゴン」「この世界の片隅で」なんかより上か~。う~む。。。
{/netabare}