剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
魔女7人を、1クールで攻略できると思いますか?(笑)
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
ジャンルは、学園ラブコメ。
普通のラブコメと違うのは、「魔女」が「魔性の女」ではなく、ちゃんと「魔女」なので、少し能力バトル的な要素がある部分です。
一風変わったラブコメを見たい方には良いと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤~中盤までは、普通に学園ラブコメものとして楽しめました。うららが、山田以外に能力を使いたい時は、一回山田を経由するところとか、可愛らしかった。二人が交代しながら、学校の(個人的)諸問題に立ち向かっていくのは良かった!(というか、アニメでは、それだけ+他の魔女2人くらいで良かった気が……)
ただ、中盤以降にたくさんの魔女が出てきて、それを1話~2話かけて解決していくという、「アニメ化に失敗したエロゲ原作作品」的な展開になってから、作品がつまらなくなった。それ(複数ルート的なやつ)をやると、(よほど上手くやると名作になるが、基本的には)作品のテーマ性が薄れるんですよね。
まあ、タイトルからして、しょうがない展開ではあるんですが。
ラストは微妙ですね。「じゃあ結局、何の為の魔女能力だったんだ?」と。ただ、原作が連載中なんで、そこもしょうがない。個人的には、原作連載中の場合、ガッツリとアニメオリジナルの方が好きですが、まあ、大人の問題が色々とあるんでしょうね。
とりあえず、序盤の数話は、ギャグのテンポも良く、次の話が楽しみでした♪
~蛇足~
原作が、どうラストを迎えるか注目してます。というのも、原作者の吉河さんの前作「ヤンキー君とメガネちゃん」は、自分的漫画歴史上「ラストで台無しにした作品」のtop3に入る作品だからです。まあ、このランキングに入るためには、ラストまではかなり面白いって条件をクリアしなきゃダメですが。
{/netabare}