剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
エンタメとして成立していたと思う
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
魔女であるマリアが、人間や神様と喧々諤々しているのは、普通に楽しかったです。
その中で、宗教的なこと、文化人類学的なことに踏み込んでいる部分もあり、そこは賛否が分かれるかもしれませんね。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず残念だったのは「純潔」押しが強すぎること。
つまりは、「(マリア)個人の幸せ」と「(マリアが)理想とする社会の実現」を両立させないようにして、ジレンマを描き出す為の設定であり、必要なことだとは思いますが、あまりにも強く押し過ぎたかなと。タイトルで敬遠している方もいると思います(原に私もそうでした)。
あとはまあ、良いかな。
小難しい内容も含みながら、基本的にはギャグタッチで笑える雰囲気であるし、戦いのシーンは単純に面白かった。神様に啖呵を切るのも良い感じ。
ラストのハッピーエンドは、個人的には好きでしたね。
ただな~。ごめんなさいm(._.)m 多分、所々で「終末のイゼッタ」と記憶がごっちゃになっているかも(苦笑)
{/netabare}