剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少女マンガ原作ですが、むしろ女性キャラが良かったかな。
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
こちらも、実写化されるということで、追記して更新。
勉強にしか興味のなかった冷血女子「雫」と、イケメンで天才でケンカばかりの超問題児「ハル」との恋愛ストーリー。
恋愛以外にも、ギャグや友情なんかもバランス良くあり、男でも楽しめる作品になっていると思います。
ちなみに、他のアニメとかで流れる予告編(なんか注射器持って戦ってるやつ)はアテにしないで下さい。本編とまっっったく関係ないので(笑) てか、奇をてらったのだと思いますが、普通に(勘違いされて)マイナスの方が大きかったかもね(苦笑)
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
少女マンガ原作なんで、勿論、女性目線からの恋愛がテーマで、そっちで楽しめる人もいっぱいいるでしょう。
でも私は、むしろ女性キャラに魅力を感じました。「雫」や「あさ子」は、性格が若干ひんまがっていて、私好みのキャラでした♪
この作品のマイナス点は、メイン男性キャラのハルに、(男から観て)あまり魅力を感じなかったこと(好きな方には申し訳ない)です。同じ少女マンガ原作でも、「俺物語」の「猛男」とか、「ホスト部」の「環」は、なんか魅力的だったんですよね~。むしろ、「となりの怪物君」なら、サブキャラの「ササヤン」とか、「ヤマケン」の方が好きでした。
と、レビュー書くためにウィキ観て思い出してたら、やっぱ人気投票は、雫→あさ子→ヤマケン の順番なんやね(笑) 納得!
{/netabare}
【余談~ 実写版キャストの印象 ~】
{netabare}
水谷 雫→土屋太鳳(△)
雫の真面目で芋くさい感じは、土屋太鳳さんに似合う気がした。でも、雫は無愛想で不器用なクールビューティーな面もあり、どちらかというと天真爛漫でひたむきな印象の土屋太鳳さんがどこまで演じきれるかが楽しみではある。ただ、土屋太鳳さんは骨格的にガッシリしていて健康的な魅力がある女優さんだと思うけど、雫は、どちらかと言えば細身で薄幸の美少女って感じ。そういった外見面での違和感はどうしたって残ると思う。
吉田 春→菅田将暉(◎)
これはなかなかしっくりきた。ハルの、悪いっぽくてちょっと可愛い、野良犬感は、菅田将暉君なら出せる感じがした。最近、やんちゃな感じがする俳優さんって少ないしね。実写化でしっくりくるのも、珍しい。
夏目 あさ子→池田エライザ(○)
顔面偏差値の高さということでは、間違いないと思う。あとは、あの残念な感じをどこまで出せるかだし、それが出来たら、エライザさんの演技にも幅が出てくる気がします。期待値込み、ってところかな。
佐々原 宗平→佐野岳(×)
ササヤンは、男性キャラでは一番好きだったのですが、、、う~ん。佐野岳さんの明るく真っ直ぐなところはササヤンっぽいのですが、如何せん、歳が(汗) 佐野岳さん、26歳でしょ? 見た目もかなり大人ですし。ササヤンの少年らしい可愛さは、やはりリアル10代じゃなけりゃ無理な気がする。
、、、まあ、何が凄いかって、ここまで書いといて、実写版は多分観ないであろう剣道部の無責任さです(呆)
{/netabare}