剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
当時、小学生だった私は、目眩と吐き気をもよおした。これは、今となっては褒め言葉でもあるのだけれど。
[文量→中盛り・内容→雑談系]
【総括】
中身は言いません、言えません。
自分の中で、未だに消化しきれていない、珍しい作品。いつまでも胃の中に残っている感じ。
(心でも頭でもなく、あえて「胃の中」に、という表現を使いたい)
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
当時は確か、レンタル「ビデオ」で観たはず。
居間の、テレビが使えず、じいちゃんの部屋の小さなテレビを借りて、兄貴と二人で観た。
20数年前の、そんな記憶すら鮮明に甦るくらいの、インパクトがある。
なんだかイケナイモノを観てしまったような気になって、兄貴と二人、見終わった後もしばらく黙ってたっけ。子供心に、何か響くものがあったのだろう。
以来、20年以上、再視聴はしていない。が、内容は細かに覚えている。
いったい、そんな作品、いくつあるのだろうか? 今や、3か月前に観た作品すら忘れちゃうのに(これは、私が悪いのか、作品が悪いのか・苦笑)
ただひとつ、当時思ったのは、「大好きなエヴァ、こんな最終回は嫌だ」という素直な子供の気持ち。
評価を3にしたのは、むしろ、「評価できない」という、逃げだ。
わかってはいるのだが、「本能的に」再視聴ができないのだ。自分の中で、やはり消化しきれていないのだ。
頭では5、心では1、だから3、といったところだろうか。
こんな気分になったのは、「最終兵器彼女」の最終回と、これだけだ。「最終兵器彼女」は、確かBOOK・OFFで立ち読みしていて、目眩で倒れそうになった。
エヴァは、複数の形で最終回(らしきもの)が出ている。とりあえず全部観て、自分で何かを選べば良いんだと思う。
本編の視聴が前提となっていますので、必ず本編を観てから視聴してください。
……しかし、いや~、インパクトあったな~^_^;
{/netabare}