※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
好きを伝える難しさ。 美海ちゃんいいね♪
正直この作品をリアルタイムで見たのは、10話くらいで、初めから見てれば、と後悔しましたね(笑)
前半は主要人物が同い年でわかり合えるのは納得。
しかし、後半からが一部の人が歳がそのままなので、どうなるのか、と気になります!
そして何度見ても、美しい背景に魅いってしまう。光とマナカのなんとも言えない関係が歯がゆくてもどかしい。しかし、それをみてニヤニヤしてしまう自分がいます。
楽しい毎日が、こんな日常が。続いていき、過ぎていく。そう思っていた…だがそれは冬眠という人間と海人が時間が裂かれてしまう合図だった…
後半、冬眠をして、時間が人間関係を変えていた。
冬眠をしていた光、それを見守っていた美海、そしてまなかへの気持ち、それを抱え込み苦悩する。まなかは恋心というものを失ってしまう。要や紡、さゆもそれぞれの思い抱えながら、どうなってしまうのか?そんな風に恋愛だけでなく、友情や家族愛も描かれていく… それとともに背景の光や景色、それが皆の心を表しているようで、なんともいえなくなる。
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1回だけじゃ満足できない、何度も見たくなってしまう。あと皆がかわいいんだよね~♪
5年後。時間に置いてかれてる人がいて、それでも話が進んでいくのは新鮮でこの作品に引き込まれてしまった。
紡とか後半かっこよすぎだよ、一途でイケメンで、人を思う気持ち人一倍強い。要の報われたシーンとかも良かった!あの線路のシーン、なんともいえない♪
見ててドキドキが多くて最高でした!
改めてまた見ている。前半の方は心をえぐられるような恋愛絡みが多い、感情移入というものではなく、人の恋をいろいろと見ていて、幸せになってほしいのに、あまりうまくいかないのが、やっぱり悲しいって思ってしまうのが… 凪のあすから、この作品名が何を表しているのか、ちゃんと見ていきたい♪ 紡はちさきへの恋心を昔から抱いていた。それでもずっと隠していたというより、なんだろうな?そういう子なんだろうな… そして、冬眠が起こるとき、地上の人はどうなるのか?死んでしまうのか?果たしてどうなるのか?光の頑張りは報われないことが多く、どうしていいかわからなくなる。それでも光は進み続けるんだね♪光が言うことはいちいちかっこいいよ、それだけをいえる行動力があってこそだから、いいね♪ 前半は光とまなか、紡、ちさき、要、美海、さゆのこの子達の関係が、後半もだけど、すごく重要になってくる。あかりさんの話も大好きです
第二部からの語り手、主人公が美海ってとこもなんか今までにはあまりない斬新さがあっていいよね♪
14話、ちさきだけでなく皆も成長していた。そんな世界で、光は変わらずに帰ってきた!
15話、ちさきや紡は会いに来ない。どうしてだろう、自分にもわからない。光は変わってしまったものを見ることを拒んだ。つらかった。そして何より、一番変わって欲しくない友人、ちさきや紡が変わってしまっているのを恐れた、会うのを拒んだ、だが会ってしまった。しかしそこにいたのは5年前と変わらずにいたちさきだった!それが何より嬉しかったんだ!
15話は後半で鳥肌がたつ一つめのものだ思う❗最高ですよ♪
16話、美海は光のことが大好きなんだね、そんな自分だけ恵まれている美海をずるいと思うさゆは全然おかしくない。さゆも要のことが大好きなことがつたわってくる!ケンカしてしまう美海とさゆだけど仲直りすぐにできて安心♪
17話、要が起きた!要は何も変わっていない、ただ要は変わっていないという、ちさきがいっていることに疑問を覚えたのかな… 紡とちさきをみて何かを思ったんだろうね… 報われない感じがした… それは美海やさゆにもいえた、近づいたようで遠くなってしまう。光や要が変わらないということを突き通すことで美海やさゆは報われない恋心を持ってしまう。それでも美海やさゆは自分も変わらないことを選ぶ❗それはすごいことですよ♪ そしてさゆに対する要の頭撫でました卑怯ですよ!イケメンかよ!(イケメンである
18話、美海のおかげで、汐鹿生に戻ることができた。そこでみたもの、美海があったのは鱗様だった。鱗様はなにをしっているのか?まなかをみつけることはできたがまなかはエナが失われていた。 複雑な思いが交錯するなかで美海は、光は、要は何を思うんだろうか…
19話、要も変わらない、子供のままなんだ、ちさきを思う紡を見るのが辛いんだろうな、紡とちさきの距離が近づいて、自分がおいていかれているのが悲しく辛いんだろうな…ちさきは梅ジュースで酔うとはかわいいな(笑) ちさきの5年前の恋はようやく一区切りついたって感じなのかな、いい意味で♪ そして光はまなかのために頑張る続けるのであった。
20話、美海は無意識のうちにまなかが目覚めるのを拒んでいたのかもしれない、それはやっぱり光のことが好きだから、自分のことを見てほしいんだよね、それはさゆも同じ、さゆも要に振り向いてほしい、そんな女子中学生2人組の恋が儚く感じられる。美海の恋もさゆの恋もみのってほしいと思ってしまう。今のまっすぐな光の気持ちはまなかがいてからこそであるがために、美海はどうしていいかわからないんだろう…そんなときに紡に教えられる。光たちが目覚めるのを恐れたけど、やっぱり嬉しかったと。そんな中でまなかがついに目覚めるのであった。
21話、まなかが目覚めた。でもまなかは記憶が曖昧で、まなかは何かを失ってしまったようだった(これはたぶん恋心なのだろう、ネタバレだな)昔の4人が集まったが、やはりちさきはどうにも馴染めないんだろうな、それは、美海やさゆも同じかもしれない。5年もたってるから当たり前かな… そしてどうもまなかの様子が変わっている。鱗様の仕業だろうか?そして紡が鱗様に呪われたと、伝えられる。
22話、ちさきは要のことをどう思っているんだろう、要は今でも思い続ける、さゆと紡は2人のやり取りをみてすごく深刻な顔してる… 光とまなかはどうにも不穏な雰囲気…どうもまなかがおかしい、何を覚えていて何を忘れているのか… 人に関することを忘れているのか?いや、恋心関係のことを忘れているのか?
5年前のまなかは光に明らかに恋心なるものをもっていたんだろう、だからそれに関することは忘れてしまったんだと思う… それを見てる美海はつらそうだ…
そして鱗様が現れてまなかがおじょしさまになっていたことをつげた。そしてまなかが地上の平穏を保っていたと告げられた、まなかは目覚めない方が良かったのか? そしてまなかはやはり恋心を奪われたのだ…未来永劫思いが届かないのだろうか…(涙)
23話、恋愛感情を失うとはどういうことだろう、ある人はホッとするといった、ある人はないと困るに決まってると思っている、実際体験できることではないから本当に難しい問題だろう、感情は大事だ、そんな当たり前のこともわからなくなっているくらい皆麻痺しているのかもしれない… 美海にしてみれば、もしかしたらちさき寄りの答えなのかもしれない、でも光からみれば美海はそういう風に見えないんだろうね、恋心は隠せない♪
美海ちゃん、命かけちゃいかんよ(笑) 美海もさゆもそれぞれの恋心をもって向き合おうとしている、なんか成長しているって感じがひしひしと伝わってくる…
そして、紡、光は、まなかが紡のことを好きだったと信じている。光はどうにかしたいが紡はその恋心をもてあそんではならないと、(当たり前だよね)、紡はちさきのことが好きだと、本心をついに伝えてしまった。ちさきはやっぱり恋という感情で関係が壊れてしまうのを恐れているんだろうな… 「お前のことを海みたいなやつだと思ったんだ‼」 大胆な告白はイケメンの特権でもある‼
24話、もうちさきは紡のことが好きなんだろう、それでも拒んでしまう、正直になるのは困難だ… 5年という、光たちがいない間に、すきになってしまったんだろう、たった5年というけれど、その時間がちさきにとって特別になってしまっていたんだろう… 前の話で決心がついたと思っていたけれど、光が好きだというのは、自分にさえ嘘をついておきたかったんだろうか… 要は優しいね、そんなちさきの全ても受け入れようとしていた。
ちさきは自分を犠牲にしようとしていたが、まあ、紡が止めるよね… 要はちさきに対する恋心を隠したつもりでいたがさゆにはばれていた。要は大人のように見える、だけど大人ぶっているだけだったのだ、さゆはずっとずっと要だけをみていた、だから要のことがわかった。要は自分が誰になかにもいないんじゃないか?誰にも待っててもらえていないんじゃないか?そういう感情を抱いていた。要にも待っててもらえる人がいたんだよ! さゆちゃん一途だよ!
あぁ~、この線路のシーン卑怯ですよ!電車が通った前と後で要の心情が変わってるんですよね♪ これからはさゆちゃんのことも見るんですね♪いいですなぁ♪ 大胆な宣言はイケメンの特権だ!
25話、まなかにとって光は海という存在だったんだ、エナを癒してくれる、そんな大きな存在の… まなかはちさきと同じように光に好きを伝える難しさを知ってしまった、だから伝えなかった。美海は二人が両思いだということを確信してしまった瞬間でもあった…
紡君は不器用だねぇ♪ いいですなぁ♪ちさきと紡❤
すごくお似合いだよ、ちさきは自分だけが幸せだというのが堪えられないんだな…
美海は光が正直にまなかのことが好きだといってくれないと、この気持ちを乗り越えられないと思ったんだね… 美海ちゃん、失恋しちゃったんだね… そんなに泣いてしまうほど、本当に好きだったんだという気持ちが、心に来ました(涙) そしてあきらくんも恋してんな‼ なんて子だ! 25話で鱗様がマトモに見えた! 視力が落ちたか?なぎあすの見すぎで?‼
26話、正直落ち着くところに落ち着いたって感じかな
とても良い終わりかただったとおもいます。
個人的に美海のこのあとの話が気になります!
新しい恋に進むのか、それとも光たちを見て過ごしていくのか、いろんなことが考えられます!
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とても良い作品でした。冬にも見たくなってしまいます!夏にも見たくなってしまいます!
再び見た。やっぱりね、このもどかしいような距離感や、それを描いた心情が伝わってくるのが歯がゆくて良い。後半は特にそれが伝わる。
前半の夏と、後半の夏なのに雪景色。この対比が人間関係にも影響しているような気がして目を離せないと思います。