退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こういうノリなんだね・・・
最後に歌の流れるシーンが唐突に感じる
急にそこで終わりかよ??
やっぱり新海の作品ってこういうノリなのか・・・
作画と音にすごく凝ってるな・・・
時間の残酷さがテーマなのか?
でもこの設定には共感できない
そもそも幼馴染の両想いという設定が・・・理解できない・・・
僕の小学校は男子と女子は確執がありすぎたし女子にはことごとく嫌われていたからな
リア充を活かせないその性格には反発すら覚える
ただね・・・僕にも似たような経験があって、何もできなかった自分のやるせなさを思い出してしまった。長くなるから書きませんが。
<注目ポイント>
お互い「好き」とは言っていない。「好き」という言葉以上に大切な関係である。しかし、やっぱり「好き」と言っていれば、今後の関係は変わったかも・・・
小学校の卒業式で、お互い本当に言いたいことが言えずに、表面的な別れをしてしまう。
最初はお互い手紙をやり取りするが、やがて出さなくなる(これは岩舟でアカリが手紙を渡さないのが皮切り)。そして書かなくなる(アカリが手紙を書きかけて断念してしまうカットが3話にある。タカキもメールを書きかけて消してしまう。)。でも手紙が来てるといいかなと期待してポストを開けてはみるけれど、出すことがないわけだから、そもそも入っているわけがない。で、やがてポストに見向きもしなくなる。アカリは他の男と付き合い始める(この時のアカリの気持ちはどうだったのだろうか?)。
で、ついに「踏切で振り返る」こともなくなるし、「桜の花を一緒に見る」こともなくなる。お互い、本当に大切なものが失われたわけだ。
ああ・・・鬱・・・
ちなみに、大人になったタカキは声優が同じなのに、アカリは変わっている点も注目だろうな。