101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【2015秋アニメ】ごちうさVS視聴者 2回戦 結果
視聴者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ごちうさ 5 4 3 4 3 2 1 4 2 2 2 4x
【総評】前回に引き続き、『ごちうさ』がかわいさだけを絡めた猛攻で連勝した。
視聴者は心がぴょん、ぴょん、くるくると
全く地に足がつかぬまま失点を重ね、反撃の糸口すら掴めず。
後には再び行き場の無い、難民の山を築き上げた。
【詳報】{netabare} 『ごちうさ』は初回から主砲チノによる、写真でも捉えられない、
恥ずかしがり屋な俊足萌えプレイにより、視聴者の心をぴょんぴょんと攪乱すると、
キャラ一巡の猛攻を呼び込み、視聴者は序盤で早くも試合をポイッ!する羽目にw
こうなると焦点はチノの真のお姉ちゃんとは?
という内部競争に集まることとなったが、特に殺伐とすることはなく、
結局は萌え殺された視聴者の断末魔が鳴り響くばかりであった。
中盤4回には『ごちうさ』ベンチにて相対性理論や宇宙ひも理論などが謀議されるが、
首脳陣の威厳を保つための付け焼き刃であると判明w
空間の歪みに、お茶会が転落する等の惨事は避けられた。
さらに後半8回には互いに尾行し合う三者が、牽制し合い、
それぞれの行動を訝しみ、動きが止まる珍プレイも飛び出したが、
浮き足だった視聴者の流れが変わることはなかった。
最終回には主砲チノのバリスタ砲がでっち上げられ、
お宝への道が開き、サヨナラ~♪
極寒の中、視聴者は再び長い難民生活を強いられることとなった。{/netabare}
【今回のエキサイティングプレイヤー】
香風 智乃(チノ) {netabare}
尋常じゃないモフモフを頭上に乗せた『ごちうさ』を象徴する出で立ちで再登場し、
視聴者に長かった難民生活の終わりを告げた。
中盤以降も、このかわいい生き物のお姉ちゃんは誰か?お姉ちゃんはどうあるべきか?
というテーマで、執拗に視聴者の心をかき乱し続ける
主軸の働きで、作品を牽引し続けた。{/netabare}