srixon さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かなり緻密にこのアニメのポイント取り纏めてみたぞ
今回のレビューは違う形でやってみまーす。
かなり頑張ってみました。
■このアニメのポイント
・主人公が鬼強化している割に弱い。本当に弱い。
・主人公が鬼強化している割に人間二人にあっさり取り押さえられる。
{netabare}・主人公が奥の手である「強くなるが獣化する可能性が20%の強化剤」を同時に5本打つ。(ちなみに主人公は獣化しない。まぁ確率的にはだが...)
・主人公が敵ロリを殺したく無さそうなのに、結局ビル5階分撃ち抜く蹴りを敵ロリのみぞおちに食らわしニンマリ顔。(でも敵ロリ生存)
・その割に、その後敵ロリは銃弾一発で死にそうになる。
・敵・味方とも配下が全員ロリ。
・主人公の女上司が透析が必要なほど致命的な状況のはずだったが、後半透析を受けている様子も無く、スープも普通に飲んでいる。
・そもそもロリ同士が戦う必要性がかなり感じられない。最後まで大して活躍しない。
・日本の元首が天使。
・天使は皆平等社会を作る、作るとは言ったがその時と場所の指定まではしていない。つまり(
・主人公の要望で、天使から序列を上げて貰ったのは良いものの、序列300位という微妙な順位を与えられる。(なお一般警官にも逆らえない模様)
・そもそも序列1~10位が出てこない模様。
・ネーミングが全て厨二。
・シリアス展開多めだが伏線や考えさせる場面は一切無し。
・最強超電磁砲を撃とうとしたが弾切れ。仕方がないから、という無茶な判断で主人公の腕を弾の代わりにする。しかしそんな弾でも敵は死ぬ。
・夢を持ち合わせないトラウマバリバリロリ達に、主人公が将来の夢を書いてみろと作文を強要。
・味方のセリフ「主人公の目的はロリハーレム」という冗談があながち冗談ではない。
・ロリを守るためなら民間人へ威嚇発砲、射殺も厭わない態度を主人公が示す。
・日本を守るために頑張ってるロリを積極的に殺りにいく日本国民。
・味方ロリの学友ロリが皆殺しにあうが、味方ロリは数分で立ち直る。
・仮面野郎に恨み憎んでいるはずの主人公だが、その仮面野郎から治療を施してもらい、加えて飯を普通に奢ってもらう。そんな優しい仮面野郎に終始銃を突きつける主人公。もはやどちらが悪か分からない。
・主人公を罠に嵌めようとする狡猾そうな団長が、主人公から復讐を受けることもなくあっさり死ぬ。
・その団長から棚ボタ式に団長の座を譲り受けた主人公が、何の前触れなくギアスのルルーシュ化。恐怖で味方を縛り付ける。だが、ルルーシュ並の深謀遠慮があるわけもなく大量の敵に対して「全員突撃」というある意味歴史をきちんと踏襲した無能命令を味方に下す。
・また天使も主人公へ訳の分からない励ましを披露しつつ、結局主人公の全員突撃作戦を止めることなくむしろ促す。
・ボス戦に主人公全く歯が立たず、見かねた主人公兄が自爆をもってボスを倒す。
・「なるほど、仮面野郎と主人公の一騎打ちに魅せ場を作るため敢えてボス戦はグダグダにしたんだな。」と思わせておいて仮面野郎との一騎打ち無し。
・最後は予想の遥か斜め上をいく透析ヒロインとその兄貴の一騎打ち。悪事を働いたとはいえ、実の兄を容赦なく惨殺。しかも敵にも披露していない音速の剣術を使用する徹底ぶり。これには百戦錬磨の味方ロリもドン引き。ついでに視聴者もドン引き。これじゃ収まりが悪すぎると思ったのか、制作側が急遽透析ヒロインを明るいツンデレキャラからドン引きヤンデレキャラに変更。{/netabare}
というアニメです。
私は終始ニヤニヤが止まりませんでした。