あんちょび さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
神様はじめましたOAD(23巻)
神様はじめました・過去編 第2弾「狐、恋に落ちる」
あらすじ"φ(・ェ・o)
{netabare}子供の姿に化け奈々生に助けてもらった巴衛
奈々生が持ってきていた桃丹を飲み徐々に回復して行く。
目を覚ました時、目の前に風太がいた。
その風太がいつもの笹餅を巴衛に差し出す。
すると巴衛が「この餅を持ってきた女はどこだ、俺をここに運んできた女だ」と訪ねる。
しかし風太は奈々生に「私の事は言わないでいて」と頼まれていた為
「お前を助けたのはこの屋敷のお嬢様、雪路様だ」と答えてしまう。
奈々生の存在を知るはずもない巴衛は「そうだ…雪路という女だ」と
前に会った女も奈々生であるのにも関わらず名前だけを知る事になる。
そして完全に回復したらこの女をどうしてやろうと考えていた反面
自分が妖怪だと知ったら…どんな顔をするのだろうかと気になる巴衛。
そんな中、雪路は縁談をしに都に出かける。
奈々生は巴衛が回復してきた事もあり雪路が帰って来る前にこっそり屋敷を出る。
夜中に屋敷を出て行く奈々生の姿を見た巴衛。
こんな夜中にどこへ行くのか、回復したことだし襲ってやろうと意気込み
手を出そうとするのだが、いきなり奈々生が倒れ込む。
奈々生は長時間の時廻りに体が悲鳴をあげていた。
人間の脆さを見た巴衛。顔を赤らめ身を引く。
現代に引き戻されそうになってきている奈々生。
白札で風太に聞いた"神堕ち"を求め歩き出す。
歩き求め着いた先にいたのは池に住む腰痛持ちの神堕ち。
しかし巴衛に呪いをかけたのはこの神堕ちではなく"御嶽山の黒麿"という者らしい。
奈々生は池にいる神堕ちに桃丹と引き換えにその神堕ちを呼んでもらう事に。
しかし奈々生の体は限界で現実に引き戻されてしまうのであった…{/netabare}
〜感想〜
{netabare}神堕ちのところまで話が進んできていい感じになってきましたっ
特にこのもどかしい気持ちが(笑)
神様はじめましたの過去編って凄いなぁと改めて思います。
過去に飛んでどうのこうのってよくありそうな話ですけど
神はじの過去編は話が緻密に作られていて少し不思議な思いをしながら
楽しむ事ができるなぁなんて考えながら観ておりました。
笹餅についても
最初笹餅を出された時は何で笹餅なんだよ的な感じで思っていた巴衛でしたが(笑)
それは未来から飛んできた奈々生が巴衛の好物は笹餅だとわかっていたからで…
奈々生が巴衛の過去に飛んで来なかったら巴衛は笹餅を好きになる事はなかった。
過去を変えてしまうかもしれない奈々生ちゃんの行動は実は
過去と未来を繋ぐ役割をしてて…
奈々生は巴衛のことが大好きで巴衛の為に過去に飛んできてる。
巴衛は前に会った雪路も今助けてもらっている雪路も本当は奈々生で
奈々生の事を好きになっているのにその時空に実在しているのは雪路であるから…
この過去編、切ない気持ちもあふれてきますが
奈々生と巴衛は過去も未来もつながっている
なんか素敵ですよね(੭ु´͈ᐜ`͈)੭ु⁾⁾{/netabare}
次も楽しみです!
次回は「神様、花嫁になる」
どうなるのでしょう…