かおりん さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
先の読めない展開
【あらすじ】
特殊能力を持ってる人間が普通に存在する世界の中で、他人の体を一瞬だけ乗っ取る能力を持つ男子高校生・乙坂有宇は、この能力を悪用した。しかし、この悪事を友利奈緒と高城丈士朗にばれてしまい、妹・乙坂歩未と共にとある学園に転入し、生徒会に入ることで自分たちと同じ特殊能力所持者に「能力の悪用の警告」をする活動をしていた。そんな生活の中、妹・歩未が特殊能力により死亡してしまい、有宇は自暴自棄になってしまう。しかし、この経験から立ち直ったことで、同様に特殊能力を持つ兄の存在や自分の本当の能力について知ることとなる。その後、有宇は世界中の能力者の能力を奪い問題解決しようと決意し、友利と「帰ってきたら恋人になろう」と約束する。有宇は海外に旅立つと同時に次々に能力を奪っていくが、その副作用として、記憶を失い能力を集め続けるだけの化け物のになっていた。
【みどころPOINT1:映像美】
key作品ということもあり、映像と音楽の綺麗さダントツです。
【みどころPOINT2:ジェットコースターの様な急展開】
最終回に近づくにつれ、話の流れが速くなります。正直、ついていくのがやっとでした。いきなり海外にとんでしまったり、いきなり大切な人の死にむきあったり、家族が増えたりと、もう少し落ち着いて1つ1つ理解しながら見たかったと思うことも・・・。特に最終回はスペシャルにしてでも引き延ばす方がよかったと思います。そのぶん、展開が読めないストーリーはドキドキしました。
【みどころPOINT3:描かれる人間関係】
兄弟愛・家族愛・友情・恋愛等、様々な人間界が描かれています。1クールにいろいろな人間関係が描かれているので、内容の濃さを感じます。