「プラスティック・メモリーズ(TVアニメ動画)」

総合得点
84.6
感想・評価
2368
棚に入れた
11131
ランキング
284
★★★★☆ 3.9 (2368)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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danくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「心」をもつアンドロイドのSFアニメ

〇説明
「心」を持つアンドロイドが実用化されていく近未来のお話。
大学受験に失敗した水柿ツカサは親のコネでアンドロイド(ギフティア)
を製造する「SAI社」に就職する。
ツカサは「ターミナルサービス課」に配属された。
ギフティアは81920時間(約9年4か月)しか寿命がなく、
その寿命を過ぎる前にギフティアを回収をするのが
「ターミナルサービス課」の主な仕事であった。
そして、ツカサのパートナーとなったのがギフティアのアイラだった。
ふたりは仕事を通してお互いを思いやるようになるが、アイラの寿命は
刻々と迫ってきていたのだった。

〇感想
アンドロイドはアンドロイドでも「心」を持つアンドロイド。
外見も全く人間と同じ。感情だってもっている。愛する心も持っている。
自分の寿命をわかっている中、最後の最後まで伸び伸びと生活している
ギフティアを見みてると、涙が止まらなかった。
回が進むたびに、ツカサとアイラの距離が近づいて、その二人をみていると、毎回ハラハラドキドキさせられてた。
時にはアイラとの衝突があったが、その衝突があったからこそお互いの
考えをしっかり理解して日々進歩していたのだと思う。
この「ターミナルサービス課」の出来事は、1クールでは収めきれないようなもっとたくさんの思い出があったのだと思う。職員一人一人魅力的なキャラクターで、一人一人の心情がしっかりと伝わった。
「最終回」では、涙が止まらなさすぎた。フィクションとわかっているのに涙が止まらなかった。これは、作画や声優などに力を入れていたからこそ
涙を運ぶ作品になったのだと思う。心情が表情にしっかり出ていて、
悲しい時は本当に悲しそうにしていたし、苦しい時は本当に苦しそうに
していたので、見てる側も作品にのまれていった。
音楽についてもこのアニメにあったOPやEDだったと思う。
OPではアイラの心の声を歌っているような歌詞だと自分は思った。
最終回を見終わってもう一度OPを聞いたらまた泣いてしまった。
大人でも涙流せる作品だと思った。

投稿 : 2016/02/20
閲覧 : 185
サンキュー:

8

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