はにわ@ウルガモス さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
とても切ない…
個人的に関心、感動した場面は
愛ちゃんが「好きな人に近づくために好きな人に近い人に近づく」という話をしたときにそれはヒロミのことを言ったのかと思っていましたが後々愛ちゃん自身が眞一郎に近づくために三代吉に近づいたという事がわかり、すごい関心させられた。もちろん素振りから愛ちゃんが眞一郎のことが好きなのはわかってはいたがそれは三代吉とつき合ってからだと思っておりそのことに始めは気付けなかった…おそらく鋭い方なら愛ちゃんのその発言の段階で気付けるのかな?自分は6話まで気付けなかった…
あとは後半の方の眞一郎と乃絵の会話はもうずっと切なくて泣きそうだった。
全体の感想としてはおそらく尺が足りなかったのだろうと思いますがもう少し主人公がヒロミに惹かれる理由やお母さんとヒロミが和解する理由が欲しかった。他にも少しわかりにくかったり理由が不十分な行動があったかなぁと思う。自分が鈍感なせいもありそういう感想になってしまったのかもしれないが…
あとはただただ良作品。見てよかったと思っている。
強いていえば終盤に眞一郎が乃絵のおかげで踊りに気合いが入ったり、海岸でヒロミと話してるのに乃絵のことばかり考えてた場面から眞一郎はヒロミより乃絵のほうが好きなんじゃないかと思ってしまった。鈍感な自分にはもう少しわかりやすく乃絵よりヒロミを選ぶ動機になる描写が欲しかった
最後に自分は三角関係などドロドロした話があまり好きではないのに全然楽しめた。が逆にそういうのが好きな人にとってはあまり楽しめないのかなぁと思った。
あと、終盤には乃絵の兄がヒロミに惹かれていたような気がするのは俺だけだろうか?乃絵の兄がヒロミに「全然好きじゃなかっ『た』」と言ったが昔は好きじゃなかったが今は好きという意味なのか、付き合い始めたのは過去のことだから『た』と言ったのかどうなんだろう…